食パンのカビ防止に冷蔵庫へ入れるのはNG?パンにカビが生えにくくする対策と保存方法は?

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パンにカビを生えにくくする保存方法 生活

子供達が大好きな食パン。4人もいたらあっという間になくなっちゃいます。


沢山買い置きして備えていますが、逆にちょっと残ることありますよね。その残った食パン、油断すると、すぐカビちゃってガッカリです。


パンにカビを生えにくくする保存方法はいったいどうすれば良いの?そんなお悩みを抱えている方は私だけではないはず…

この記事では、
パンをカビさせない長期保存方法と保存期間をお伝えしています。お役に立てたら光栄です。

食パンのお供、ジャムにとってもカビは天敵。開封後のジャムの賞味期限と保存方法はコチラにまとめています。

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・パンにカビが生えにくくする保存方法


カビは高温多湿、温かくて水の多い場所が大好きなのです。
という事は、基本的に高温多湿の場所はパンの保存に向いていません!
どう保存すればカビが生えにくく長期保存できるのでしょうか

冷蔵庫で保存はおススメではない


パンを冷蔵保存するのはあまり好ましくありません。


冷蔵庫で保存すると、低温のため常温保存よりカビが生えにくく、パンは長持ちします。
が、冷蔵庫は乾燥した空間なので、パンから水分を蒸発させて硬くなってしまいます
どうしても冷凍保存より味が落ちてしまうのです。

また、実はパンには脱臭作用があるんです。
なので、冷蔵庫に入れておくと、冷蔵庫内のあらゆる匂いが移ってしまうんです!
匂いの強い食品のそばは要注意です。

それでも冷凍庫ではなく冷蔵庫で保存する場合は
ジッパーバックなどできちんとパンを密封しましょう。

カビさえ生えなければ、3週間ほどは食べられます。

パンは冷凍庫に入れて保存するのが一番


パンをカビさせず長期で保存する一番の方法は冷凍庫に入れることです。


冷凍すると、パンそのものだけでなく、パンの水分も凍結させるので
パンの水分が蒸発してパサパサすることがありません。
冷凍保存しておけば間違いないのです。

どうやって冷凍保存したらいい?


おススメの冷凍保存方法は以下の2通り。

1. パンを1枚ずつアルミホイルに包んで保存する。


食べる時は、アルミホイルをはがさずそのままトースターに入れて焼きます。
アルミによる熱伝導でパンがふんわり焼き上がるので、焼き立てのように美味しくいただけますよ。

2. パンを一枚ずつラップに包んで、ジッパーバックに入れて保存する。


ラップの場合ははがしてから焼いてください
ラップが溶けて大変な事になっちゃいます(汗)

焼く前に、霧吹きで少し水をかけてあげると、また美味しさが変わります。 
・ホイルに包む場合もラップに包む場合も、1斤丸ごとではなく必ず1枚ずつ切ってから包みましょう。
・トースターはしっかり予熱しておき、パンは短時間で焼きましょう!!


自然解凍でも冷凍前のフワフワなさわり心地に戻りますし味やにおいにも変化はありません。
が、軽くトーストしたほうが、より一層美味しくいただけますよ。

冷凍庫保存の保存期間は2週間から1カ月


冷凍庫に保存したことで、
常温より長期保存が可能になりますしカビの心配もなくなりますが、
美味しくいただけるのは、2週間から1カ月くらい
その間に食べきることをおススメします。

乾燥させずに冷やせる発泡スチロール保存


大きさの異なる発泡スチロールを二重にして、その中に保存する方法もおススメです。


保冷剤を入れ中身を冷やしておけば、中は低温になり常温保存より長持ちします。
発泡スチロールは冷蔵庫より加湿されるので、パンが乾燥せず美味しさが保たれますよ。


この方法は卵など、ほかの食品の保存にもおススメです。

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常温で保存する場合は?


パンは涼しいところで保存するのが良いという事は上記でお伝えしました。
が、

冷凍庫も冷蔵庫もいっぱい!!!
発泡スチロールなんて、うちにはない!!!


という場合はどうすればよいのでしょう。

真空保存は常温でも保存性がアップ


真空にすると、パンが加湿されることがないのでカビも繁殖力が低下します。


食パンを購入後、一枚ずつラップにきっちり包みます


それを買ってきたときに入っていたビニール袋に戻すかジッパーバックに入れておきます。

ジッパーバックに入れる際は、ぴったり口を閉めてしまわないように注意しましょう。
完全に閉めてしまうと、
ジッパーバック内に湿気がこもってカビの発生しやすい環境を作ってしまいます。


ラップに包むことで十分に効果がありますが
家庭用真空パック機で真空保存すると、なお長期保存が可能になりますよ。

密閉容器を使った保存法


パンを袋から密閉容器に移し替えて保存すると、
通常より少しカビが生えるのを遅くすることができます。

パンを常温で保存する際のコツ


パンを常温で保存する際、いずれの場合も
パンの横にアルコールを少量入れておくのがポイントです。


お宅にあるウイスキーなどでじゅうぶんです。
アルコールが揮発してパンを覆い、カビを生えにくくしてくれます。
アルコール除菌と同じ考え方だと思っていただくと分かりやすいでしょうか。

パンにアルコールが直接かからないようにしてくださいね。


密閉容器ならアルコールは小さな容器に入れて隣に置き
ジッパーバックや買ってきた袋なら、
脱脂綿などにアルコールを含ませて一緒に入れておくと良いですよ。

アルコールは火気厳禁です!!火を使う場所のそばにはおかないでくださいね。

パン専用保存容器を使って保存


パン専用の保存容器も販売されているので、それを使ってみるのも良いですよ。


その際も、保存容器の結露対策は万全に行いましょう。

せっかく密閉容器に入れているのに、結露が出てしまっては湿度が上がりカビが生えてしまいます。

ちょこちょこふたを開けて、容器内の空気を循環させてあげましょう。

パン専用の保存容器おススメは木製のもの


通気性の良い木箱は結露がつかないので、カビの発生の心配がありません
食パンの保存に適した木製のものを選びましょう。

常温保存の保存期間は2、3日


常温で保存した食パンは2、3日で消費するようにしましょう。
涼しい冬期でもなるべく5日いないに食べきりましょう。

食パンではなく、クリームや生の食材を使った調理パンは
当日のうちに食べきる事をおススメします。

常温保存の保存場所


何度もお伝えしていますが高温多湿は絶対にNGです。
なるべく湿気の少ない直射日光の当たらない場所で保存しましょう。

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長期保存可能な食パン


最近は、長期間保存可能な食パンが市販されています。


賞味期間が35~90日と、通常の食パンに比べてかなり長いのが特徴です。
水分含有量が少なくなりカビが発生しにくい特殊な酵母を使用しているそうです。


保存料無添加でありながら、長期間美味しさが長持ちします。

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パンを取り出す手にも注意


パンを保存したり食べる時の、取り出す手にも注意が必要です。


手には雑菌だらけ!

その雑菌もパンの長期保存の大きな敵です。


パンを取り出すときは手をきれいに洗って、しっかり拭いて除菌してから行いましょう。

できれば、毎回使い捨てビニール手袋をはめたり
トングでつかんだり、という方法が理想です。


手についた雑菌によるカビを抑えられますよ。

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パンがカビてしまったら


ちなみに、パンにカビが生えてしまったら
いかなる理由でも食べないことを選んでください。

カビの部分を切り取れば食べられる?


パンの一部にだけポチッとカビが生えてしまっている時ありますよね。
そこだけ切り取れば後の部分は食べていいでしょうと
考えている方も多いと思います。

でも、それはダメ!

目に見えているカビだけではなく、
目に見えないカビの菌糸がもう全体に広がっている可能性があります。
全てのカビが除去できているわけではないのです。

カビたパンだけ捨てれば大丈夫?


この場合も上記と同じ。
目に見えているカビの生えたパンを除去したとしても
他のパンにも目に見えない細菌が繁殖している可能性があります。
袋内はカビが行きわたっているかもしれません。
1枚でもカビたパンがあった場合は、袋内のパン全て処分しましょう。

カビちゃったけど焼けば大丈夫?


カビは加熱することで死滅させられることがあります。
なので、トーストして加熱すれば食べられると思う方もいるかもしれません。
が、カビの中には熱に耐えられる性質をもった、
人体に有害な物質が含まれています。
トーストして加熱しても絶対に食べてはいけません。

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まとめ


食パンをカビさせずに長期保存する方法をお伝えしました。
簡単にまとめると、↓こんな感じです。

・食パンの保存は冷凍庫に1枚ずつ保存するのが一番。
・冷蔵庫はカビの発生は防げるが、水分が蒸発し美味しくなくなる。
・常温で保存する場合は高温多湿を避け早めに食べきる。
・いずれも1枚ずつ密閉するのが好ましい。
・パンを取り合う使う際の手も清潔を注意する。
・カビてしまったら、どんな場合でも食べてはいけない。

ズボラな私は、冷凍庫や冷蔵庫に入れた食パンを忘れないように注意しま~す。

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