キッチンを菜園にしちゃうリボベジとは?基本のやり方解説とリボベジのメリットデメリットも追及!

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リボベジ 生活

リボベジという言葉をご存知ですか?

『リボーンベジタブル』の略で、『再生野菜』の意味です。

野菜のヘタや根元を捨てずに、水に浸けて再生させます。

キッチンで気軽に栽培でき、生えてきた葉や茎を食べることもできます。

特に、種や苗を買わなくても、料理で余ってしまった切れ端でできることも魅力の一つです。

食育としても注目されています。

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リボベジ基本のやり方

リボベジやり方

やり方としては、特別な道具は必要ありません。

水と容器、野菜の切れ端があれば、いつでも始めることができます。

キッチンに小さな菜園ができてしまうのです。

少しずつ育っていく様子を楽しんだり、育った葉っぱを観葉植物としてインテリアにしたり、いつものキッチンが少し華やかにもなります。

簡単に始めることができる『リボベジ』ですが、手入れの手間はかかります。

水を取り替えたり、光に当てたり。

お世話は必要となってきます。

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リボベジのメリット

『リボベジ』のメリット・デメリットを追求していきましょう。

① 種や苗を買う手間がない

一番のメリットは、わざわざ種や苗を買う必要がない、ということです。

野菜の余った部分を使えば、今日からでも始めることができます。

準備するものが必要ないということで、もし失敗しても無駄になることはありませんね。

もともと捨ててしまう予定の端っこです。

うまく再生し、食べることができれば、プラスになると思います。

② 水だけで育てることができる

肥料を与えなくても、水だけで育てることができます。

もちろん土も必要ありません。

水が溜まれば、どんな容器も使えます。

使い終わったプラスチック容器でもいいですが、使っていない食器を活用するのも

いいかと思います。

③ インテリアにもなる

育っていく葉っぱは、まるで観葉植物のようです。

どんな容器でも使えますが、ガラスの器やお家のインテリアを意識した容器を使うといいですね。

自分の気に入っている容器で育っていく様子に愛着もわくのではないでしょうか。

④ 節約・エコになる

捨ててしまうはずだった野菜の端っこを使うということは、環境にも優しく、食品ロスの問題にも貢献できます。

さらに食べることもできるので、食費にもプラスになります。

節約やエコといってもできることは小さいかもしれませんが、積み重ねていくことで、大きな貢献になるかもしれません。

このような取り組みが、広がっていけばいいなと思います。

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リボベジのデメリット

メリットもあれば、デメリットもあります。

① 手間がかかる

簡単に水だけで育てることはできますが、やはりお世話は必要です。

水を入れるだけですが、そのまま放置してしまうと、育ちません。

水を替えることがことが大切です。

その際、水を容器に足していくのではなく、交換しましょう。

1日に一回は新しい水に交換することが目安です。

清潔な水に浸っている状態が理想です。

成長するためには日光も必要です。

日当たりが悪いキッチンなら、日中は日に当たる場所に移動させたりしないといけません。

直射日光に当てると、葉が焼けてしまうこともあるので、置き場所には注意が必要です。

でも植物が成長するためには不可欠なことなので、日には当てるようにしましょう。

② 成長に時間がかかる

日当たりや、部屋の温度などで差はありますが、時間はかかります。

もちろん、野菜の種類によっても成長の時間は変わってきます。

少し育ったところで収穫するか、成長を楽しみながらしっかり栽培するか。

ご自分のお好みの育て方を探ってみるのもいいですね。

再生は1〜2回ほどで限界がきます。

何度も繰り返すと成長のスピードも遅くなります。

野菜の切れ端は、日々の料理の中でどんどん出てくるので、成長が遅いなと感じたら、

新しい野菜に交換しましょう。

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リボベジをする際の注意点

簡単に始めることができる『リボベジ』ですが、うまく育てるためには注意点もあります。

① 水の量に注意

水が必要ですが、あまり深い水に浸けていると腐ってきてしまいます。

ほとんどの野菜は切り口が浸っていれば大丈夫です。

野菜全体が浸かってしまうほどの水は多すぎます。

成長よりも腐って失敗に終わってしまうかもしれないので、注意しましょう。

② 野菜のサイズに注意

ヘタや根元を使って栽培しますが、小さすぎると成長しません。

ギリギリで切ってしまうと、成長するための養分が不足してしまいます。

ヘタは2〜3cm

根元は3〜5cm

ほどの長さが残ったものを使うようにすると失敗が少ないです。

③ 収穫した野菜の食べ方に注意

『リボベジ』で育てた野菜は、しっかり加熱してから食べるようにしましょう。

生のまま食べることは避けてください。

衛生管理の面では十分と言えないので、注意が必要です。

綺麗に育った葉っぱは、そのままサラダで…

という気持ちになるかもしれませんが、炒め物などで火を通したものを食べるようにしてください。

④ 『リボベジ』に向いている野菜

水に浸けている時間に、野菜が腐りにくいものが向いています。

根菜類は、腐りにくいので『リボベジ』に向いています。

・人参

・大根

・さつまいも

・じゃがいも

などです。

芯の部分で、成長しやすいものはこちらです。

・玉ねぎ

・キャベツ

・ネギ

・小松菜などの葉野菜

など、も挑戦しやすい野菜です。

『リボベジ』できるものとして有名なのは、豆苗ですね。

豆苗は成長に必要な養分が根元の方にあるので育ちます。

その他のスプラウト類は養分が葉の方にあるので成長しません。

ご注意ください。

⑤ 『リボベジ』に向いていない野菜

そもそも、根や葉がないものは成長できません。

・きゅうり

・オクラ

・さやえんどうなど豆類

は、向いていない野菜になります。

できるだけ野菜の旬の時期に合わせて始めると、成長しやすくなります。

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まとめ

リボベジの基本のやり方とメリットデメリット、注意点をお伝えしました。

根や茎が残った野菜を捨てる前に、とりあえず試してみてもいいかと思います。

難しく考えずに、気軽に楽しめることが、最大のメリットです。

家の中にグリーンがあると癒されませんか?

成長を感じることができ、自分で育てた野菜を食べる。

小さな家庭菜園でもあります。

お好きなスタイルで『リボベジ』を楽しんでみてください。

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