卒園式に出席するとき、スーツなどのフォーマルウェアで参加される方がほとんどだと思います。
パンツスーツやスカート、ワンピースも多いですね。
また、卒園式は、入学式よりも格が高い式となりますので略礼服で…というのがマナーであり黒やネイビー、グレーといったダークカラーが一般的だと思います。
派手な色は望ましくありません。
ですが、ベージュはどうでしょう？
ベージュはダークカラーにも属しませんが派手な淡い色にも属さないので、式に着用しても良いか迷ってしまうかもしれませんね。
ベージュは淡い色でもダメだということはありません。
ベージュなどはどちらかといえば、卒園式よりは入学式で着られる方の方が多いイメージですが、着回しのことなどを考えてベージュを着られる方もいらっしゃいます。
小物や靴などで工夫すれば、着回しも大丈夫ですよ。
服装にはマナーがあります。
ベージュがダメというよりも、マナー違反の服装をしている方が恥ずかしい思いをするのではないかと思います。
この記事では、卒園式にベージュを着ても良いのかなどの服装マナーについてお伝えします。
卒園式にベージュのスーツはダメ？
ベージュのスーツといえば、卒園式よりも入学式に着られる方が多いと思います。
反対に、卒園式には黒やネイビーグレーなどのスーツを着られる方が多いです。
略礼服で参列するというのが、昔からのマナーとして知られているからです。
ですが、卒園式にベージュのスーツで出席しても大丈夫です。問題ありません。
絶対に「ダークカラー」と決まっているわけではないですし、ベージュがマナー違反だということでもありません。
卒園式のすぐ後には入学式もあります。
スーツを２着、購入するというよりは着回したいと思われる方もいると思います。
それがいけないということはありませんし、昔に比べて、服装も流行りが変わってきています。
ただ、卒園式ということを踏まえて、派手にならないように小物や靴、インナーには気を使った方がいいです。
靴や小物は黒やネイビーなどのダークカラーを選ぶようにしましょう。
子供が主役の式であることを忘れてはいけません。
幼稚園や保育園、学校などでドレスコードのようなものがある場合は、そちらに従ってくださいね。
先輩のママさん達から情報をもらうのもいいかもしれません。
卒園式でお母さんのスーツは何色が多い？
卒園式では、黒やネイビー、グレーのスーツを着られる方が多いです。
ツイードのジャケットを着られる方も多いですね。
卒園式や卒業式は、『卒園（卒業）証書授与式』という式典です。
入学式よりも格が高いと言われています。
そのため、出席するときは略礼服を着るということがかつてよりマナーとされています。
このことから「ダークカラー」のスーツ、というのが卒園式では一般的だとされているようです。
着回しのしやすさで、ネイビーが人気となっています。
あまりにも黒くなりすぎると、地味になり過ぎてしまいます。
インナーに淡い色のものをもってくると暗くなり過ぎません。
全身黒で揃え過ぎてしまうと喪服のようになってしまうので注意です。
コサージュやアクセサリーで華やかさを出すのもいいですね。
どうしても手もちの喪服を着るという場合は、喪服と感じないアイデアでコーディネイトしましょう！
こちらの記事を参考にしてみて下さいね ↓
卒園式・卒業式の服装マナー
スカートはひざ丈のものを選びましょう。
ひざより長くてもいいです。
ひざ上のスカートは、派手な印象になってしまいます。
またストッキングも肌色を履くようにします。
黒のストッキングは喪服のようになってしまいます。
まだまだ寒い時期ですが、黒のタイツではないほうがマナーとしては正しいです。
コートなどで寒さの調節をしましょう。
靴もシンプルなパンプスが一般的です。飾りはほどほどに。華美な飾りはあまり好まれません。
ヒールの高さは、５〜７cmほどのものがベストです。
ピンヒールは卒園式には不向きです。
シンプルなパンプスは、冠婚葬祭など卒園式以外にも使えるシーンが多いので、一つ持っておくと使えますよ。
季節的に選ぶ方は少ないと思いますが、かかとの部分がないサンダルは控えてくださいね。
バッグもダークカラーのものを選んでください。
カジュアル感のないものにしましょう。
卒園式だと、何かと荷物が多くなる場合もありますが、小ぶりのバッグをメインにして、サブバッグを持つ方が多いです。
また、アクセサリーが何もないというのも華やかさにかけてしまいます。
かといって、派手なものやカジュアルなものも不向きです。
パールのアクセサリーは、このような場に相応しいです。
上品さを心がけて選ぶようにしましょう。
コサージュも同じく、淡い色などのシンプルなものにしてください。
卒園式・卒業式のスーツ選びのポイント
卒園式や卒業式では略礼服で参列するというのが一般的です。
派手なものやカジュアルすぎるものは避けましょう。
色は、ダークカラーが多いですが、ベージュのスーツでも問題はありません。
スカートやワンピースは丈に注意し、ひざ上にならないものを選びましょう。
近頃はパンツスーツの方も多いです。
パンツでも大丈夫ですよ。
華やかさは必要ですが、派手になりすぎると悪目立ちしてしまいます。
地味すぎると感じたら、コサージュなど小物やアクセサリーをつけると雰囲気が変わりますよ。
まだ寒い季節ですので、インナーやアウターで工夫してください。
まとめ
卒園式や卒業式は、子供が主役です。
子供より目立ってしまわないことが大切です。
そこまで気合を入れなくてもいいとは思いますが、その場にあった服装でないと浮いてしまいます。
お子様の旅立ちの日です。
保護者がマナー違反にならないように気をつけましょう。
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