お中元お歳暮って必要ない?なんのためのある?断り方やめ方解説!

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生活

お中元やお歳暮は日本に古くから伝わる風習に1つとしてあなたもご存じかと思います。

デパートの特設コーナーやネットショップの特集などで盛り上がっていますが、最近では贈り物のやりとり自体を自粛する方もいるようです。

でも、必要ないなと思ってもなかなか断り方もやめ方も分かりませんよね。

じょうずに引いていく方法はないだろうか。

そもそもお中元やお歳暮ってなんのためにあるんだろう?

そんなお中元やお歳暮の疑問について詳しくご紹介していきます。

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お中元お歳暮って必要ない?なんのためのある?

ある調査でお中元やお歳暮が必要かという質問では、67%が必要ではないと答え、毎年贈っているかという質問では、80%の人が贈っていないと答えました。

必要ではない、贈っていないと答えた方の声は、「毎年贈らなければならずやめたいと思ってもやめられず負担に感じる」「金銭的に辛い」などです。

お中元やお歳暮を必要だと思っている人は、たったの33%でした。

この調査からするとお中元やお歳暮は必要ないと分かりますね。

昔ながらの風習って大事だなと思いますが、いろいろと時代と共に日々変化しているので、

わたしはお中元やお歳暮は必要ないのでは?と思います。

また、お中元は日頃からお世話になっている方に「半年間」の感謝の気持ちと健康を願う気持ちを表すために品物を贈る風習のことで、シーズンは地域によって時期に差があり、東日本は7月上旬~15日まで、西日本は7月中旬~8月15日までが一般的です。

夏らしく涼を取れるようなビールやジュース、そうめん、すいか、メロンなどのフルーツが人気です。

お歳暮は1年の終わりにお世話になっている方に1年間の感謝を込めて「これからもよろしくお願いします」と贈り物をする習慣のことで、シーズンはお中元同様地域によって時期に差があり、東日本は11月下旬~12月20日頃、西日本は12月13日~20日頃になります。

年末年始は家族や親戚が集まるので大人数で楽しめるような焼き菓子などの洋菓子や鍋料理の具材、ハム、ソーセージ、各地のご当地グルメなどが人気です。

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お中元の丁寧な断り方

「お中元はもういらない」「儀礼的なやり取りはしたくない」などと思う気持ちは悪いことではありません。

もらう側がもらって嬉しくない、迷惑に感じる相手からのお中元は辞退することをオススメします。

お中元を断るのは心苦しいかもしれませんが、一度贈るとキッカケがない限り続いてしまうので、贈る側も実はお中元を贈るのをやめたいと思っているかもしれず、お中元を断ることはマナー違反ではないので、贈る側もあなたから言ってもらえて少し安心するかもしれません。

お中元をお断りする際は、相手の厚意に対してきちんとお礼を述べて礼を尽くすことが大切です。

お中元をいただいたお礼状で、「今後はお気遣いなさいませんように」「お心遣いは誠にありがたいのですが次回からは辞退させていただきます」などといった文面を入れて辞退したい旨を伝えましょう。

さらに「今後も変わらぬお付き合いはお願いしたい」という文面を付け加えれば、相手の厚意に感謝していることも伝えられます。

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お中元お歳暮をやめる時の挨拶

お中元は、お世話になっている方への感謝の気持ちを表す贈り物なので、今現在お世話になっていない相手がやめる対象となります。

例えば仲人さんや昔の上司、疎遠になっている友人、親戚あたりですかね。

また、環境が変わった、転勤や部署の異動、引っ越しなどがやめるタイミングで、お中元をやめる時の挨拶は下記をご参考ください。

お中元をやめる時の挨拶例文

「皆様お変わりありませんか?

 このたびは結構なお品をお贈りいただきありがとうございました。

 いつも何かとお心にかけていただきまして、暖かいお気持ちに感謝申し上げます。

 日頃ご無沙汰ばかりでなんのお役にも立てませんのに恐縮しております。

 どうか今後はこのようなお気づかいをなさいませんようにお願い申し上げます。

 今後ゆっくりとお目にかかれたらと思っております。

 時節柄、どうぞご自愛くださいませ。」

お歳暮をやめる時の挨拶例文

お歳暮を断りたいケースは、会社の規約で禁止されている、相手との関係が遠い、お互いの環境や状況が変わった、ここ数年のお付き合いが途絶えているなどがやめるタイミングで、

お歳暮をやめる時の挨拶は下記をご参考ください。

「師走に入り、慌ただしくなってきましたが、ますますご壮健のことと存じます。

 さて、この度はお歳暮の品を頂戴しまして誠にありがとうございます。

 いつも何かとお心にかけていただきまして感謝申し上げます。

 日頃ご無沙汰ばかりで何のお役にも立てませんのに恐縮しております。

 〇〇さまのご厚意はいつも大変ありがたく存じますが、今後はどうかこのようなお気遣

いなさらないようにお願い申し上げます。

 あたたかなお心遣いに対し、堅苦しいことを申しますようで誠に心苦しい限りではござ

いますが、今後も末永くお付き合いのほどお願い申し上げます。

 略儀ながら書面をもってお礼とお詫び申し上げます。

 年末ご多忙のおりではございますが、ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。」

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ちなみにお中元とお歳暮どっちが大事?

お中元は約半年間の感謝を表しますが、お歳暮は1年間を締めくくる感謝の気持ちなので、意味合いとしてはお中元よりもお歳暮のほうがより強いものとなります。

なので、どっちかだけ贈りたいと思っている方はお歳暮を贈ることをオススメします。

また、お中元を贈ったのにお歳暮を贈らなかったり、お中元やお歳暮を一度だけ贈ったりすることは失礼にあたりますのでご注意ください。

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お中元とお歳暮の基礎知識・マナー

ここで、お中元とお歳暮の基礎知識やマナーをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

お中元とお歳暮は両方贈るべき?

両方贈ることが一般的ですが、必ずしも両方贈らなければいけないわけではないので、予算の都合などで両方贈るのが難しいようであれば1年間の感謝の気持ちを表すお歳暮を贈りましょう。

両方を贈る場合は、お中元よりもお歳暮のほうが2~3割ほど高くなるように品物を選ぶのがマナーです。

贈るときは続けて贈ることを前提に

毎年感謝を伝えることを前提に贈り続けるものなので、さまざまなことを考慮した上で贈ることを決める必要があります。

時代と共に贈ることをやめたいという気持ちが出てくるかと思いますが、いきなり贈るのをやめてしまうと失礼にあたるので、両方贈っていたならお歳暮だけにしたり、年賀状だけにしたりと段階的にやめていくのがマナーになります。

喪中や時期を過ぎてしまった場合は?

贈る側と受け取る側のどちらかが喪中でも贈っていいものとされていますが、熨斗紙や時期に配慮して贈る必要があります。

喪中の相手に贈る際は、四十九日と紅白の水引は避け、白無地の奉書紙と黒白の水引を使うようにしましょう。

また、時期が過ぎてしまった場合は、お中元は時期に合わせて贈るときには「御中元」、7月15日を過ぎたときには「暑中見舞い」、立秋を過ぎたときには「残暑見舞い」、お歳暮は時期に合わせて贈るときには「御年賀」「御歳暮」、時期を過ぎたときには「寒中見舞い」と熨斗紙の表書きを変えて贈ることが出来ます。

お中元やお歳暮を受け取ったときのマナー

贈る際だけではなく、受け取る際のマナーも大切です。

受け取ったら日頃の感謝の気持ちを込めてなるべく早く先方にお礼状を書きましょう。

お礼状には、季節に合わせた時候のご挨拶や贈り物に対するお礼などを書くのが一般的です。

また、お中元やお歳暮のお返しは基本的には不要ですので、お礼状で感謝を伝えましょう。

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お中元お歳暮って必要ない?なんのためのある?断り方やめ方解説!まとめ

お中元は必要ないのか?なんのためにあるのかを解説し、断る際の挨拶例文をご紹介しました。

またお中元とお歳暮の基礎的なマナーもお伝えしました。

今回ご紹介した内容を読んで今までやめたかったけどやめるきっかけになったり、少しでも勉強になったりしてくれたら幸いです。

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