睡眠時間が1日の大半を占めている赤ちゃん。
沐浴しようとしたときにも赤ちゃんが寝ていることは良くありますよね。
「起こさないとびっくりさせちゃう?」
「睡眠の邪魔にならないように後にした方がいい?」
と中には悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、起こしても起こさなくてもどっちでも大丈夫!
赤ちゃんが寝ているときに沐浴に入れるメリットだって沢山あるので、お構いなしにママの都合でやっちゃいましょう。
この記事では、赤ちゃんを起こす・起こさないに分け、それぞれのメリット・デメリットや沐浴方法についてご紹介します。
沐浴のタイミングは赤ちゃんによってバラバラ!ご機嫌でママの都合の良い時に
沐浴のタイミングは保育園から帰ってすぐだったり、就寝直前だったり、赤ちゃんによってバラバラ。
必ずこの時間じゃなければダメという決まりはありません。
赤ちゃんがご機嫌な時やママの都合の良い時に合わせて決めれば大丈夫です。
1日の大まかなスケジュールを決め、毎日同じ時間に入れるのもいいでしょう。
生活のリズムが整って赤ちゃんの寝付きが良くなったり、ママも見通しを立てやすくなったりします。
注意点としては、授乳の直後だけは沐浴を避けたほうが良いといわれています。
着替えや沐浴の際に体を動かすと、ミルクを吐き出してしまうことがあるためです。
授乳後は30分以上経ってから沐浴をはじめましょう。
沐浴前に赤ちゃんを起こすかはどうやって決める?起こす・起こさない場合のメリット・デメリットを確認!
沐浴前に赤ちゃんを起こす・起こさない場合のメリット・デメリットは以下のようなことが挙げられます。
赤ちゃんを起こす場合
≪メリット≫
・沐浴後の就寝、寝付きを邪魔しない
・お風呂に入る前に心の準備ができる
・沐浴の途中で起こしてびっくりさせなくて済む
・言葉がけのきっかけになる
≪デメリット≫
・起こしたことでご機嫌を損ねてしまうかもしれない
・赤ちゃんが動いたり嫌がったりしてママが大変かもしれない
赤ちゃんを起こさない場合
≪メリット≫
・お風呂嫌いな赤ちゃんが気づかないうちに沐浴できる
・無理に起こして赤ちゃんのご機嫌を損ねることがない
・赤ちゃんの睡眠を邪魔しない
・ママが落ち着いて沐浴してあげられる
≪デメリット≫
・沐浴~就寝までの時間がないと寝付きが悪くなるかもしれない
・途中で起きたらかえって赤ちゃんのご機嫌を損ねてしまうかもしれない
もちろん、赤ちゃんによっては沐浴で寝ていても平気で夜もぐっすり眠れる子や、ママに起こされてもご機嫌に起きてくれる子もいます。
メリット・デメリットを参考に、それぞれの赤ちゃんとママに合わせて沐浴前に起こす・起こさないを決めていきましょう。
次に、赤ちゃんが寝ているときに起こす場合・起こさない場合に分けて沐浴のやり方をご紹介します。
沐浴のタイミングに赤ちゃんが寝ている時起こす場合のやり方
沐浴のタイミングで寝ていたら、びっくりして泣き出してしまう子や夜に寝付けなくなる子は起こしてあげるのもいいでしょう。
寝ている赤ちゃんを起こす場合は、安心させるようにまず声をかけましょう。
ママの優しい声が聞こえると、赤ちゃんは安心して起きることができます。
急に明るい電気をつけることや、大きな声を出すことはしません。
お布団でぐっすり寝ている子は、ゆっくりとお布団を外したり、ママが抱き上げて起こしたりしてあげましょう。
それでも起きない場合は声をかけながら、からだを優しく揺すったり、手足をコチョコチョとくすぐったりして起こします。
いずれも、びっくりさせないように優しく声をかけながら起こしてあげるのがポイントです。
わたしの息子は、縦抱っこをすると静かに起きるスイッチが入るようで徐々に目を覚ましていました。
それでも起きない時には、縦抱っこのままゆらゆら揺すってみたり、廊下に出たり、歩き回ってみたり。
赤ちゃんがご機嫌に起きられる方法を普段から探っておくと良いですね。
目が覚めてきたら、「お風呂に行くよ」と伝えて沐浴をはじめましょう。
赤ちゃんとママにとって良い言葉がけの機会にもなるでしょう。
沐浴のタイミングに赤ちゃんが寝ている時起こさない場合のやり方
起こすことでご機嫌がわるくなってしまう場合や、就寝までに時間が空く場合は起こさずにそのまま沐浴しても大丈夫です。
赤ちゃんが寝ていて静かなうちに沐浴を終わらせられれば、ママも楽ちん。
沐浴は毎日のことなので、ママがやりやすいことが一番ですからね。
力を抜けるときには積極的に抜きましょう。
途中で起きてしまったとしても、うとうとしている間はチャンス!
無理に起こさず、沐浴を続けましょう。
お着替えの時などにぐずぐずしても、温かいお湯の中に入ればまたスヤスヤと眠ってしまう子もいるようです。
ゆっくりとお湯に入れたら、優しくお湯をかけていきましょう。
顔を濡らすと起きてしまう子が多いので、顔を洗うのは最後にします。
まずはお腹や手足から洗っていきましょう。
背中を洗う時は無理にうつ伏せにせず、お湯の中で洗ってあげるだけでも十分です。
顔を濡らさないよう頭にお湯をかけて髪を洗い、最後に顔を洗います。
からだを洗ったお湯で顔を洗うのが気になるママは、別の洗面器に顔洗い用のお湯を張っておくと良いですよ。
赤ちゃんとママに合わせて沐浴のタイミングや赤ちゃんを起こすかを決めよう
今回は、赤ちゃんが寝ていた時に起こす・起こさないに分けて、メリット・デメリットや沐浴の方法をご紹介しました。
赤ちゃんを起こすかや沐浴のタイミングは、ママの都合や赤ちゃんのご機嫌に合わせて決めていきましょう。
迷った場合は、ご飯の時間、お風呂の時間、寝る時間などその日の大まかなスケジュールを思い浮かべると、ママも赤ちゃんを起こしたほうがいいのか判断がつきやすいかもしれませんね。
それぞれの赤ちゃんとママにとって一番いい方法を見つけていきましょう!
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