節分に豆まきをするのはなぜ?正しいまき方と地域による違いも!

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節分てどうして豆まきをするんだろう?

いつもやってる我が家の豆のまき方はただしいんだろうか?

そんな風に疑問に思うことありますよね。

豆には鬼を退治する効果があると言われ、悪いことをする鬼が来ないようにと願って豆をまき、1年の最後の日に鬼を退治して新しい年を迎えましょうという風習なんだそうですよ。

正しいまき方は、豆はお供えしておき、福豆を用意して

まく時間は夜で奥の部屋からまいて年齢の数だけ豆を食べる。

関東や関西の多くの地域では大豆をまきますが、雪の多い北海道や信越地方、落花生の産地の南九州の一部では落花生をまくそうです。

この記事では節分に豆まきをするのはなぜか、地域による正しいまき方は?という疑問に答えます。

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節分に豆まきをするのはなぜ?

豆まきには、「鬼を打ち払う」「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」という2つの意味が込められています。

豆を投げて邪気や魔物を追い払い、新しい年に幸運を呼び込むためであり、「魔物の目をめがけて豆を投げれば魔を滅ぼす」ことから「魔目(まめ)」=「豆(まめ)」とする理由があるそうです。

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節分に豆まきが行われるようになったのはいつ?

豆まきは、もともと中国明時代の風習で、日本に伝わったのは室町時代です。

節分は日本で始まった行事のように思いますが、実は中国に古く伝わる「追儺(ついな)」という儀式が始まりで、やがて中国から日本に伝わり、奈良時代に大流行した疫病を祓う目的で宮中で追儺が行われたのが節分の始まりと言われています。

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豆まきは何時頃まくのが正解?正しいまき方

記事の冒頭でもお伝えした通り、まくのは夜で正しいまき方は下記のとおりです。

  • 豆はお供えしておく

→霊力が宿った「福豆」なので豆まき開始までは神棚などの高い場所にお供えしておく。

  • 福豆を用意する

→福豆とは炒った大豆のことで豆をまいて拾い忘れた豆から芽がでてしまうと縁起が悪いことから福豆をまく。

  • 時間は夜

→鬼は夜に訪れると考えられているから。小さいお子さんがいる家庭で夜にまくのは難しい場合は昼間でも。

  • 奥の部屋からまいていく

→窓やドアの外に向かって「鬼は外」と言いながらまき、鬼が戻ってこないようにまいたらすぐに窓やドアを閉め、室内に向かって「福は内」とまいて玄関まで繰り返す。

  • 年齢の数だけ豆を食べる

→自分の年齢と同じだけ「年取り豆」を食べるが、新年を迎える(数え年で数える)ため「年齢+1」とも言われています。

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地域によって異なる節分

一般的な節分と言えば魔・厄を追い払うために「鬼は外」、邪気がなくなったら服を招き入れるために「福は内」と掛け声をかけますが、地域によってはこの掛け声が異なる地域があるのでいくつかご紹介します。

群馬県の鬼石地域では、「鬼が投げた石で町が出来た」という言い伝えがあり、鬼=悪い鬼ではなく良い鬼もいると考えられているため「鬼は内」と鬼を招き入れる掛け声をかけるそうです。

紀伊半島や伊勢志摩地域では、地域を治めていた領主が九鬼という名前だったそうで、そのため「鬼は外」とは言えず、「鬼は内、福は内」という掛け声になったそうです。

福島県二本松市では、丹羽という名前の領主がいたため、「鬼は外」だと「お、丹羽外」と聞こえてしまうため「鬼、外」と言うそうです。

安産や子育ての神として有名な鬼子母神を配るエリアでも「鬼は内」と言うそうです。

茨城県つくば市鬼ヶ窪では「あっちはあっち、こっちはこっち、鬼ヶ窪の年越しだ」と言うそうですよ。

鬼や福とは言わないので節分の掛け声だと言われなければ分からない掛け声ですね。

また、渡辺さんは豆まきをしなくてもいいらしく、平安時代に「渡辺綱」という強い武将が鬼退治をしたという伝説があり、それ以来鬼は「渡辺」が怖く、名前を見ただけで逃げ出すので豆をまく必要がないと言われています。

渡辺さん最強ですね。

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節分に豆まきをするのはなぜ?正しいまき方と地域による違いも!まとめ

節分に豆まきをする理由と正しいまき方をまとめました。

豆まきには、「鬼を打ち払う」「豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」という2つの意味があるんですね。

一般的な巻き方は、炒った豆を夜に巻く!が正解のようですが、地域によって様々なのはどんなことも同じですね。

また、わたしが小さい頃はお店によく売っている福豆をそのまま投げてバラまいていましたが、今は食品ロスのために袋に入ったままの豆を投げるのが主流になってきているそうですね。

袋に入ったままだと掃除も楽ちんですしね。

鬼と言えば赤ですが鬼の色にはそれぞれ意味があることをあなたはご存じでしたか?

・黒鬼:愚痴

・白鬼:後悔

・赤鬼:欲望

・青鬼:怒り、憎しみ

・緑鬼:倦怠

を意味していて人の心に住む「負」の感情そのものが色で表現されているそうです。

あなたのご家庭では鬼役は誰がやりますか?

我が家の鬼役は旦那さんですが「がおー!」と演技がとても下手くそなのでわたしがやる年もあります。

ちなみに旦那さんがやるよりわたしがやったほうが子どもは怖いみたいでギャン泣きです。(笑)

2023年の節分は2月3日(金)、方角は南南東やや南だそうですよ。鬼の演技に磨きをかけておきましょう!

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