天然成分の体にいいマヌカハニー。
今回は、子供に与える際に気をつけることをまとめてみました。
詳細は・・・
・マヌカハニーは子供も食べていい?
・マヌカハニーを子供に与える効果的な食べ方と量は?
・マヌカハニーは何歳から食べえていい?注意点は?
・マヌカハニーとは
それでは、順番に解説していきます。
マヌカハニーは子供も食べていい?
マヌカハニーは、普通の蜂蜜と同様に
1歳未満の乳児には絶対に与えてはいけません。
これは、厚生労働省や消費者庁からも勧告がでています。
もともと蜂蜜には、「ボツリヌス菌」という菌が含まれており
これを乳児が摂取すると
「乳児ボツリヌス症」を発症してしまう恐れがあるからです。
これは、蜂蜜の一種であるマヌカハニーにも同じことが言えます。
腸内細菌が成長していない乳児のうちは、ボツリヌス菌を摂取すると体内で菌が増殖し中毒症状を起こすことがあります。
ひどい場合には、命を落としてしまう危険性もあるので要注意です!
年齢にさえ気をつければ、無添加であるマヌカハニーは、子供にとってもおすすめの食べ物といえます。
具体的にどんな効果があるのか見ていきましょう。
マヌカハニーを子供に与える効果的な食べ方と量は?
一番効果的なのは、そのまま食べることです。
マヌカハニーは、そのままで食べ、その後30分くらい水分をひかえるとより効果的と言われています。
食べる量は、
小さじ1杯を1日3回に分けて食べるのがおすすめです。
とはいっても、
マヌカハニーは普通の蜂蜜と比べても濃く、ハーブのような独特な味が特徴。
できるならそのまま食べた方が効果的ですが、
難しい場合には、ヨーグルトに入れたり、お菓子やスイーツに混ぜることで食べやすくなります。
トーストやパンケーキにもよいですが、ぬる範囲が広いとそれだけたくさんの量が必要になってきます。
入れすぎ、かけ過ぎには気をつけましょう。
それでも食べるのが難しく飲み込めないという場合には
マヌカハニーを水で薄めて、うがいするような感じで試すといいですよ。
それだけでも、口内ケア、虫歯ケアにはなりますし、のどの乾燥を防ぎ、風邪予防にもつながるのです。
そのまま食べられる子でも大人と同様、食べ過ぎると糖分のとりすぎになるので
気をつけてくださいね。
ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素が豊富なので子供の成長を促すのにぴったり。
親としても、天然成分で少しでも安心できるものを提供してあげたいと思いますよね。
まさにおすすめです。
マヌカハニーは何歳から食べていい?注意点は?
さきほど、1歳未満の乳児には与えない!
という話をしましたが、
必ず1歳を過ぎてから、だけど、
何の心配もなく与えられるのは5歳を過ぎてから、なようです。
「乳児ボツリヌス症」の発症を避けるためにも1歳以上が条件なのですが
これとは別に、蜂が作りだす「プロポリス」を食べさせてはいけない年齢が5~6歳未満なのです。
このプロポリスは、花粉とハチの体液から作られるもので、抗菌、殺菌、抗酸化作用があるといわれています。
しかしあまり知られておらず、実際私も子どもが3歳くらいの時に蜂蜜を与えてしまったことがあります。
その時は何事もなく食べることができました。
しかし、今思えば
子供が通う保育園の給食では、乳児クラスはなかったですが幼児クラスはパンの日に蜂蜜が出ていました。
幼児クラスといえば、3歳4歳5歳・・・
こうなってくると何が正しいか分からなくなってきますが
ピロポリスに反応してしまう可能性もゼロではないので、知識として頭に入れておくといいと思います。
そして、心配であれば確実に大丈夫な5歳まではやめておくといいですね。
また、年齢にかかわらず
以前にハチ系のアレルギー症状が出たことのある場合は注意が必要です。
もしも、マヌカハニーでアレルギーが出てしまっても直接蜂毒が体内に入るわけではありません。
なので、発疹や赤み、かゆみなど軽度の症状であることがほとんどのようです。
特に子供にはじめて与える時には、離乳食のときのように少量から試すことをおすすめします。
マヌカハニーとは
あらためてマヌカハニーとはどんなものなのか・・・
マヌカハニーとはニュージーランド原産のマヌカの花から採取される蜂蜜のこと。
一年のうちでわずか4週間ほどしか咲かない花で、希少価値の高い蜂蜜としても知られています。
濃度が高く腐りにくいので保存食としても用いられているようです。
「メチルグリオキサール」という殺菌成分が含まれており、海外では傷用ガーゼやジェルの成分としても使用され薬のかわりにもなっているのだとか。
<どんな効果があるのか>
・傷の治療
・風邪予防、改善
・炎症の鎮静化
・口内炎の改善
・虫歯予防
・腸内環境を整える
・便秘予防
・肌荒れ予防
・ピロリ菌除去 など
からだの外傷から体内の環境改善まで
本当に万能な食べものであることがよく分かりますね。
いつでもどこでもマヌカハニーを・・・
という方には、持ち運び用のスティックタイプも売られているのでこちらもおすすめですよ。
マヌカハニーは紫外線に弱く、それにより栄養素が壊れてしまう成分もあります。
自宅に常備しているものを持ち運ぼうと思うと、遮光容器を使ったり、包装して遮光できる環境をつくるなど、なにかと手間がかかります。
自身のライフスタイルに合わせて扱いやすいものを選んでみてくださいね。
最後に
ここまで、
子供がマヌカハニーを食べる際の注意点について
話してきましたが
まとめると・・・
・マヌカハニーは対象年齢は1歳以上が絶対、
安心して食べられるのは5歳以上
・適量は小さじ1杯を1日3回
・そのままで食べるのがおすすめだが
難しいなら、ヨーグルトやトーストなどに
安心な天然成分で栄養成分たっぷりなマヌカハニーは、子供の成長を手助けしてくれるのに最適な食べものです。
特にこれから寒くなって風邪やインフルエンザなども流行る時期になってきます。
子供の風邪予防や体調管理にも、ぜひ期待したいですね。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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