寒くなってくるとよくメガネが曇りますよね。マスクをしていると余計曇る…。
鼻が高いあの人は全然曇ってない…。
やっぱりこれって自分の鼻が低いから隙間ができて曇るのかな?と思うことありますよね。
結論から言うと、鼻の高さと曇りやすさは全く関係ないです!
え、そうなの!?と思ったそこのあなたに、関係がない理由と曇らないようにする方法をご紹介します。
マスクでメガネが曇るのは鼻が低いから?
いいえ。全く関係ないです!
なぜなら、曇る原因として、レンズと触れる空気の温度差で水滴ができるからなのです。
よって、曇りやすいのは呼吸の深さや、その場の温度など環境に左右されることがほとんどです。
鼻が高くてもマスクをぴったりと付け続けることは、ほぼ不可能なので、鼻の低さは関係がないといえます。
マスクでメガネが曇る理由
マスクでメガネが曇る理由はふたつあります。
油脂や汚れ
こちらは、こまめにレンズを拭くことで対策できます。レンズを洗う、曇り止めを使用することでも解決しますよ。
温度差
簡単に言うと、レンズと息に含まれる水分との温度差があると曇ります。
こちらは、レンズに界面活性剤という被膜を作ってあげることで解決します。
この被膜を作ってあげるには、くもり止めを使用するだけです!
くもり止め今持ってないよ…。という方には代用品をお教えします♪
中性の食器用洗剤、中性のハンドソープをティッシュやガーゼで軽く伸ばしてから拭き取るだけでくもり止め商品よりは劣ってしまいますが、曇らなくなりますよ♪
マスクでメガネが曇らないようにする方法
ここではマスクでメガネが曇らないようにする方法を4つお伝えしたいと思います。
くもり止め
メガネを使用している多くの方が持っているくもり止めです。
くもり止めでもメーカーやタイプによって使用方法、持続時間も変わってくるのでここはこだわりたいところですね。
ささっと使用したい方は、拭くだけのクロスタイプと塗るだけのスティックタイプをおすすめします。
家で使用したい方、じっくりと対策したいという方には、吹きかけて拭き取るスプレータイプや塗って拭き取るジェルタイプ、塗って乾燥させる液体タイプをおすすめします!
くもり止め加工レンズ
こちらは、レンズを購入する形になります。
仕事上、メガネが曇りやすい方や近視や遠視によって曇りが危険になる方などにおすすめです。
これだけあればいいんじゃないの? と思うかもしれませんが、デメリットもあるんです。
まず、
デメリット1つ目は定期的なメンテナンスが必要であること。
メーカー様によっては、メンテナンスが要らないものもありますが、レンズの反射や透明度、質感が劣ってしまいます。
仕事や家のことが忙しいとメガネのメンテナンスは正直面倒くさいですね。
デメリット2つ目は取り扱っているメーカー、お店が少ない
これはとても大事ですね。
万が一、不具合が発生してしまった時や疑問に思った時に、すぐに見てもらえないのは不安になってしまいますよね。
近隣に取扱店舗があるかリサーチしておくことをおすすめします。
以上が特に気を付けておきたいデメリットです。
そして、曇り加工レンズを使用している方から多くあがった声が「特に冷え込むと曇るときは曇るから、くもり止めと併用して使用したほうが良い!」という声でした。
ご参考いただければと思います。
マスクを折り曲げる
こちらの方法は、マスクをちょっと細工する方法です。
まず、マスクの上の部分を折り曲げます。
その折り曲げた所にティッシュを挟みます。
これだけで今までマスクと鼻でフィットせずに、すき間ができていたのが埋まります。
よって上に息がいきにくいようになり、曇りにくいということですね。
3Dマスク、立体マスクを使用する
通常のマスクよりは少し値が張りますが、おすすめです。
角度がついて鼻とマスクの密着度が上がるので、曇りにくくなります!
くもり止めと3Dマスクを併用すると本当に曇らないようになりますよ!
メガネが曇らないおすすめのマスク
メガネが曇らないおすすめのマスクをお伝えしますね。
鼻が低い高いより、形によって合う合わないがある可能性があるので、まずは一通り使ってみてご自分の好みや曇り予防になるマスクを見つけてみて下さいね。
メガネが曇りにくいと表記のあるマスク
こちらは、大半がプリーツタイプとなっています。
鼻のすき間を埋めやすいように特殊構造になっています。
耳ひもにも、こだわっているものも多いので口コミを見ながら選ぶと良いですね。
立体マスク、3Dマスク
こちらは、そのまま着けるだけで鼻を覆ってくれます。
覆ってくれるので息も漏れにくいですよ!
女性には特に嬉しいおしゃれな色だったり、耳ひもまでおしゃれなものも多いのでおすすめです♪
布タイプのマスク
こちらは、布でも素材がコットン、ポリエステル、ナノフィルターなど色々な種類があるので自分の肌質やつけ心地などお好みでお選びいただけます♪
柔らかい素材なので鼻にフィットしやすいですし、何度も使えるのでおすすめです!
ですが、病院等の施設では布マスクNGな所もあるので、行く際には事前に調べておくか不織布マスクをカバンに入れて持ち歩くことをおすすめします。
まとめ
最初にも申し上げましたが、マスクが曇るのは汚れや温度差が原因で、鼻の低さは関係がないです!
1.マスクを曇りにくいマスクに変えてみる。
2.くもり止めを使用する。
3.くもり止め加工レンズにしてみる。
こちらの3点を行うことで曇らなくなる、少なくとも今より軽減するので、くもってしまって仕事や家事がしにくいという方は早速やってみて下さいね。
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