あなたは母の日にお母さんにプレゼントを渡していますか?
2023年の母の日は5月14日(日)です。
母の日の代表的な贈り物といえばカーネーション。
花を贈るのに生花だといつか枯れてしまうのでドライフラワーを贈ろうかな?と思っている方もいるかもしれません。
でも母の日にドライフラワーを贈るのは失礼なの?と疑問に思っているあなた、母の日のドライフラワーについて詳しくご紹介していきます。
結論から言うと母の日にドライフラワーを贈るのは失礼ではありません!
ドライフラワーは生花に比べて長持ちすることで人気ですが、花を乾燥させたもので色味がレトロなため、プレゼントとして贈るのには少し寂しい印象を与えてしまうような気がしてふさわしくないように思いますが、贈る相手の好みを考え、気持ちのこもったおしゃれなドライフラワーは、決してマナー違反にはなりません。
ドライフラワーと言ってもいろんな種類のプレゼントがあるので詳しくは下記の見出しをご参考ください。
母の日にドライフラワーを贈るのが失礼な理由
ドライフラワーをプレゼントする際に気を付けなければいけないことがあります。
日本では、ドライフラワーを「枯れた(死んだ)花」とイメージされることがあり、風水的にも運気を下げると言われています。
ですから、母の日のプレゼントを受け取るお母さんが風水などを気にする場合はドライフラワーを贈ることは避けた方がいいです。
ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い
ドライフラワーは、生花をそのままの形で乾燥させた花のことで、プリザーブドフラワーは、花を乾燥させ、脱色してから色を付けた花のことです。
それぞれの違いは、経年での色の変化で、ドライフラワーは経年で茶色に色褪せてくる変化を楽しむ花ですが、プリザーブドフラワーは1~3年は花色が保たれやすいのが特徴です。
また、作りやすさや保存方法にも違いがあります。
生花を麻ひもで縛り日陰に吊るすと簡単にドライフラワーは作れ、保存が難しく寿命は3ヵ月ほどで落ちガラの掃除が必要で、プリザーブドフラワーは特殊な液体に浸す工程があるため作るのに手間がかかり、水分や直射日光を避ける必要がありますが、色鮮やかでやわらかな状態が数年続くのが特徴です。
母の日でも贈り方次第で喜んでもらえるドライフラワーの選び方
ドライフラワーが好きなお母さんに贈れば生花よりお手入れが簡単なのでドライフラワーを贈っても喜ばれます。
ドライフラワーは海外で「感謝」や「終わりのない愛情」という意味で贈られているので、花言葉で選んでみるのもいいと思います。
また、花の種類で迷ったら、お母さんが好きな色をテーマカラーにして選ぶのもいいと思います。
喜ばれるドライフラワーギフトを5つご紹介します。
スワッグ
→スワッグはドイツ語で壁飾りのことを言い、魔除けとして玄関などに飾られていたそうです。
和の空間にも飾れるスワッグは、箱を開けるとふわっとラベンダーのいい香りがしてサイズ感もちょうどいいのでオススメです。
ミモザのスワッグ
→ミモザの花言葉は「感謝」。
女性に感謝を伝えるためのお花と言われていて、「思いやり」と言う花言葉もあるのでお母さんに感謝や思いやりの気持ちと共にプレゼントしてみては?
ブーケラッピングチケット
→ぱっと見花束のようですが、実はこの中にパジャマが入っているのです。
楽天で購入する場合になりますが、ブーケラッピングと一緒に商品も買い物かごに入れて購入してくださいね。
ラベンダーブーケ
→北海道富良野から届くラベンダー「こいむらさき」をスタンダードブーケにしたものです。
ラベンダーのいい香りがし、ドライフラワーが落ちてしまっても小瓶や小皿に入れて飾ることが出来ます。
ドライフラワー&アロマキャンドルギフト
→季節のドライフラワーアレンジとラベンダーローズの香りがするボタニカルアロマキャンドルのセット。
毎日忙しいお母さんの疲れをいやしてくれること間違いなし!
部屋に飾っても邪魔にならず、お手入れを気にせず楽しむことが出来ます。
海外でのドライフラワーのプレゼントの意味
ドライフラワーとの付き合いが長い海外では、ドライフラワーに前向きなイメージが強く長い時間飾れることから「命が長いもの」や「縁起が良いもの」とされていて、世界中で扱われている花言葉とは違い、ドライフラワーの花言葉に対する考え方は国によって違いがあります。
日本では、ドライフラワーに花言葉はないと言われていますが、フランスやイギリスでは、「永遠」「永久」「感謝」「終わりのない友情」「終わりのない愛情」など複数の花言葉があります。
ヨーロッパの国々では、玄関や壁に飾るインテリアやお葬式のお供えなどドライフラワーが生活に身近な存在となっています。
そのため、生花と同じように花言葉が付けられ、朽ちないドライフラワーの特徴から「永遠」を想起させるような言葉が多いようです。
母の日にドライフラワーを贈るのは失礼なの?その理由と贈っても良いドライフラワーの選び方まとめ
ドライフラワーはギフトとして決して失礼なものではありません。
海外では永遠を意味し、贈りあっています。
ただ日本では古くから枯れたイメージがあるため人によっては贈られて良い気がしない場合があります。
ここで母の日に避けた方がいいプレゼントをご紹介します。
・白い花や菊の花:亡くなった人へのお花
・包丁などの刃物:縁を切る
・下着や履物:相手を下に見る、踏みつける
・現金や商品券:見下している
・エプロン:もっと働きなさい
いくつか例をあげましたが、これらは言葉遊び的なものや縁起を担いだ考えから来ているので、お母さんの性格や好み、自分との関係や距離感を考えて深く考えずこういう考えもあるという参考にしてください。
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