補助便座は使わないほうが良いの?トイレトレーニングを上手に乗り越える方法と4人きょうだい我が家の体験談

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妊娠・出産・子育て

トイレトレーニングは親子共に忍耐のいる作業。
便利なおまるや補助便座もありますが、使ったほうが良いのかな?
補助便座は使わないほうが良いという意見もよく耳にするけど。

必ずしも補助便座がある状況とは限らないし
補助便座を使わない時に置く場所、使い終わった後のお手入れなど
確かに面倒なことも色々ありますね。

補助便座を使わずにトイレができるようになったらラク!

では補助便座を使わないでトイレトレーニングをする場合
どのようにやれば良いのでしょう。

この記事では補助便座を使わないトイレトレーニング方法をまとめています。

補助便座の掃除が面倒!
お出掛け先でもスムーズにトイレができるようになりたい!
というママ達の参考になると幸いです。

4人きょうだいの我が家の体験談もまとめてます。

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補助便座を使わないでトイレトレーニング

みんなの補助便座を使わない方法をまとめました。

case1
便座の手前の方に前向きで座らせました。

子供と自分が向き合うような格好で、自分も便座前に座り
子供の足を自分の膝のところに置いてあげました。
そほうが足をブラブラさせているよりも、上手に踏ん張れたようです。

ママと目線が一緒なのでリラックスできたのか
「おしっこ出たかな~」とか「うんち頑張れる?」など話しながら済ませました。

慣れてきたら足がブラブラしても用を足せるようになったので
1人で座ってできるようになりました。
ドアを開けっぱなしにしていれば、終わったら呼ぶという形になっていきましたよ。

case2
前向きに座るとまだお尻が小さく便器にハマってしまいそうだったので
後ろ向き座らせました。
便座は手前の方が狭くなっているので、そのほうが子供も安定して座れていました。

そのままでもやってくれたかもしれませんが
気分を盛り上げるためトイレタンクに、
子供の好きなキャラクターのシールやポスターを貼りました。

case3
補助便座は用意したけれど嫌がったので、トイレにそのまま座らせました。
恐らく上の子や親のマネをしたかったんだと思います。

おしっこはすぐにできるようになりましたが
ウンチがなかなかできませんでした。

両サイドにスッテプを置いたら、足の踏ん張りがきくようになったようで
ウンチもできるようになりました。

家族がトイレに行く様子を見て、
トイレが嫌な所ではなく、自分も行きたいと思う場所になっていたようです。
最初から安心できる場所と思える環境設定ができていたみたいです。

case4
最初は補助便座を使っていたのですが、
本人が面倒になったようでいつの間にか使わなくなっていました。

便座にすっぽり落ちてしまったことがあったので心配で見ていたのですが
トイレをしているところを見られるのが嫌だったようです。

トイレのドアを開けて見ないように言われたので、終わるのを待っていました。
出ても出なくても、本人の気が済んだ時に「終わった」と声がかかります。

うちの子は自分の世界で、自分のタイミングを掴んでいったようです。

一緒にいてほしいタイプと1人になりたいタイプがいるようなので
子供に確認しながら、試してみると良いかなと思いました。

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補助便座を使わないでトイレトレーニング我が家の体験談

我が家には4人の子供がいますが、
補助便座を使ってトイトレをしたのは一番上の子の時だけです。

お友達に使わなくなったからと頂いたので、
華奢でお尻の小さかった娘に、とりあえず使わせていました。

ただ、補助便座にはね返ったおしっこを拭くのが、ズボラな私にはなかなか面倒でした。
なので、下3人は補助便座は使わないでトイレトレーニングをしました。

我が家ではトイレトレーニングを子供に意識させる前から
時々、意味もなくトイレに座らせていました
私が行くついでに、服を着たままで座らせたり
オムツ交換のついでに、ちょっと大人の真似しちゃおっかと座らせたり。

一応、それでトイレという空間に抵抗がなくなればイイナ~くらいの気持ちでやっていましたが
1日1回を目安にやっていました。
意外とうちの場合は効果があったようです。

きちんとトイレトレーニングを始めよう!と意識し始めた時に
トイレに行っておしっこをするという事に、息子達はまったく疑問を抱きませんでした。

トイレトレーニングを意識してまず始めたのは
定期的に時間を決めてトイレに連れて行くという事。
超普通の事ですね。


最初は、寝起きとお風呂前くらいから。
徐々に、朝ご飯の後、お昼ご飯の前、おやつの前、お夕飯の前、寝る前と言った感じで追加していきました。

便座の座り方は前後それぞれ意見があるようですが、うちは前向き
私と子供が向き合えるように。
そして、軽く支えましたが、足を膝に乗せてあげるという事はしませんでした。
それがないと出来なくなると面倒だな~と思って( ´艸`)

別にその時おしっこが出なくてもイイんです。
トイレに行った、トイレに座ったという事を褒めていました

何度か繰り返していると、最初は褒められて調子づいていても子供は飽きてきます。
飽きてくると、トイレに行くことを嫌がり始めます。

嫌がったら、一度やめました(笑)。
嫌なら仕方ないね~。と。

でもある日、トイレの横にトイレトレーニングシールセットを貼り、トイレに促しました。
トイレに行ったらシールが貼れるよ~と。

うちの子は単純なので「わーい!シール貼りたい!」とトイレに行くように。
その頃は、まだトイレでできないのは当然という気持ちです。

ちなみに、我が家のトイレトレーニングシールの台紙は手作りです。
手作りというと大袈裟ですが、カラー画用紙に線を引いてだけ(笑)
「○○ちゃん、トイレがんばろ~」と、簡単なコメントとトイレの絵を描いただけ。
シールは百均で買ってきたもので十分!

毎回トイレに座っていると、できる日がやってきます
最初から、シャーっと景気良くはいきませんが、チョロッと出る音が聞こえました。

子供と目を合わせてビックリ!
やった~!!!と拍手。

その時は褒めるより喜んだ方が効果的です。
「えらいね」と言われるのももちろん喜びますが
「ママ嬉しい」という気持ちを伝えたほうが、子供もママを喜ばせた達成感があるようです。
褒めと喜び、ダブルならなお一層効果的ですね~♪

それから、その日は子供の前でパパに大げさに報告。
じいじばあばに電話で報告するくらいの勢いです。

子供は褒められたり喜ばれたりするのがやっぱり一番うれしいんですよね。
それが成功体験となって、結構次につながりますよ。
正直、次につながらない場合もありますが、そこは気長に。

5回くらいトイレでチョロっとでも出来るようになった頃、
トイレトレーニングシールを貼れるのはおしっこできた時だけ
にしてみようと提案します。
「だって、上手にできるようになってるから♪」
「お兄さん(お姉さん)みたいでかっこいいから♪」と、この時も持ち上げながら(笑)

子供は結構乗ってきます。
次からはトイレができた時だけシールを貼る。決心します。

でも、あまりにうまくいかない日が続いたら、
またトイレに行ったらシールを貼れるに戻しても良い
と思います。
うちは末っ子が一回このパターンに戻りましたよ~。

そして何度か成功し、そのシールの台紙がいっぱいになったら
次は子供と一緒に台紙を作ります
と言っても、コメントや絵を私が書き、子供に線を引かせただけですが、
自分が作った台紙という事で、よりやる気になりました(うちの子は)。

ちなみに、我が子のトイレトレーニングはオムツでしています
理由は、漏らしたら処理が面倒、私がイライラしてしまう可能性があるから。デス。
とことんズボラですが、ママに余裕がなくなると子供に伝わりますから。

パンツを購入したのは、だいぶトイレがうまくいくようになった頃です。
シール作戦もマンネリ化した頃に新しい手を、と思いパンツ購入に踏み切りました。

最初にパンツ購入時は、子供の好みではなく私の独断で選びました。
いきなり普通のパンツは気が引けたので、トレーニングパンツ3枚セット。
3枚続けて失敗したらオムツを履くと割り切ってました。
でもオムツが1日濡れずに済んだ日は、それはそれで大喜びです。

要は漏らさなければいいので、オムツだろうとパンツだろうと気の持ちよう。
ただ、子供によってはパンツを履いたほうがモチベーションが上がる場合もあるので
そこは臨機応変に試してみると良いと思います。

うちの場合は、段階を踏んでアイテムを小出しにしていくという方法が
私にも子供にも合っていたのです。

結果、その台紙が10枚くらい(結局それくらいかかりますね)たまった頃、
うちの子はおトイレマスターになりました。

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そもそもトイレトレーニングを嫌がる場合

補助便座を使わないほうが楽ちん派の私ですが、
そもそもトイレトレーニングを子供が嫌がったら
補助便座をどうするかどころの話ではありませんね。
そんな時は

・無理はしない
・周りと比べない
・あせらない

というママの気持ちが大切だと思います。
子供が嫌がるようならゆっくりその子のペースで始めましょう。

それでも様々な事情でトイレトレーニングを始める場合は

・失敗しても怒らない
・小さな成功ことでも大げさに喜ぶ

と、これまたママの気持ちが大切です。
そして最終的にはアイテムに頼りましょう(パンツを買う、シールを用意する等)

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トイレトレーニングを始める時期はいつごろ

トイレトレーニングを始める一般的な目安は

・1人でしっかり歩けるようになる
・おしっこが出たことを言葉でなくても身振りなどで伝えられる
・排尿が2時間くらいの一定間隔が開くようになる

そのうちの最低2つ当てはまるようになったらと言われています。
もしも周りで始めている子がいたとしても、その子のペースに合わせてあげましょう。

2歳にならないうちにオムツが取れる子もいれば、4歳になって取れる子。色々です。

ちなみに我が家の場合、

1人目は女の子で、2歳の半ばに始めました
私が2人目を妊娠し、オムツ2人分買うようになるのはイタイな~と思い、始めました。
娘はこどもちゃれんじをやっていて、ちょうどトイレの教材が届いていたのでタイミングが良かったのです。

しまじろうのトイレトレーニング用トイがとっても秀逸!

しまじろうのトイレトイ こどもちゃれんじより

↑写真は娘の時のエデュトイ。娘は今中2なので、長い間お世話になってるな~(;´∀`)今もあるのかな…これ、ホントに神レベルでお世話になりました(笑)

トイレにセットして、トイレに座ったらポチッ、おしっこが成功したらポチッ、ウンチが出たらポチッと
場合に合わせてボタンを押すと、しまじろうの声とメロディが流れるというもので、それの力が8割くらいあるかも(笑)
娘はだいたい2か月掛からないくらいでおトイレマスターになりました!
しかも、そのしまじろうトイは下3人もお世話になりました!

2番目は男の子。幼稚園入園前の夏に始めました。
割とおしゃべりで器用なタイプの長男は、
おしっこはトイレでするべし。おしっこがしたい感覚はコレだ。
という事をすぐに習得し、クリアしたのは早かったです。
夏場だったので、家にいる時はパンツ一丁で過ごし、
したいと思ったらぱっと脱がせて、トイレにダッシュ。
その時期はラグを外し、フローリングだけだったので、
万が一漏らしてもすぐに拭き、洗濯物もパンツだけ。と、お互いストレスフリーで乗り切れました。

3番目も男の子。
彼は長男と真逆、おしゃべりがなかなか上手にならず、のんびり不器用さん。
私も、やらなきゃいけないけど出来る気がしない…となかなか前向きになれず。
せめて入園前に外せないかと、幼稚園入園直前の2月頃に始めました。
が、結局間に合わず、幼稚園の先生のお力も借り、完璧におトイレマスターしたのは夏休み頃でした。
幼稚園にはパンツで登園し、替えのパンツとオムツを持って行ってました。
幼稚園の方針によりますが、入園だからと焦らなくても大丈夫な例がココにいますのでご安心ください(笑)

4番目も男の子。
彼はトイレトレーニングを始める前からトイレが大好きでした。
私や上の子達を見て、早く自分もトイレに行きたいと。
ただ、トイレで何をするのかという事は分かっていなかったようで
いざトイレトレーニングを始めようと思ったら、なかなかうまくいかずというか理解をしない。
我が家の体験談でも書いたように、トイレへの抵抗は一切ないのですがおしっこはしない。
しばらく、ただオムツを脱ぎトイレに座りおまたを拭くだけの日が続きました。
その時印象的だった末っ子の言葉…
「○○(自分の名前)は、オムツにしたいんだ~!」って(笑)
でも1度出来たら大喜び、更に自分でシールの台紙作ったらますますモチベーションアップ。
私がズボラで始めるのが遅かったですが、入園前の年明けくらいに初めて2月にはパンツマンになっていましたよ。

同じ家庭で育った4人でさえ、トイレトレーニングの経過は違うものです。周りは気にせず、ママとその子のペースで進めましょう。

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補助便座を使わない場合に注意する点

便座にハマってしまわないよう注意しましょう。

なんとも思わない子は良いですが、
ハマったことをコワいと感じると、
トイレ自体を怖がるようになりトレーニングが進まなくなります。

男の子は下に向けて

男の子はおちんちんを下に向けておしっこをするように教えてあげてください。
手で下に抑えていないと、前の方におしっこが飛んできて
便座の前部分や床が濡れてしまいます。

せっかく補助便座の掃除をしなくて済むのに、
床や便座におしっこがかかるとかえって大変な思いをしますので要注意です。

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補助便座を使わないトイレトレーニングまとめ

補助便座を使わないでトイレができるようになると、
補助便座のお手入れや置き場など面倒なことが減ります。

お出掛け先のトイレでもいつも通りにやればイイだけなので、
ママも子供もトイレへの抵抗がなくなりますよ。

補助便座を使わないでトイレができるようになるためには

親の様子を見せておいたり、
トレーニング前からトイレに時々行かせておいて
トイレに慣れさせておくと良いですよ。

前向きに座るか後ろ向きに座るかは、その子に合った方法を試してみましょう。

足がブラブラしていると踏ん張れない子は、お母さんの膝に足を置いたり
便器のサイドにステップを置くという方法もあります。
ただ、せっかく補助便座のお手入れがないのにステップを拭く手間が出てきてしまうので
置かずにできるようになればそれに越したことは無いです。

成功したら沢山褒めてあげましょう。
そして、褒める以上にママが嬉しいという気持ちを伝えてあげてください。
ママの喜ぶ顔は子供にとって一番のご褒美です。

失敗してもなるべく怒らないで上げてください。
頑張ろう!より、できなくて当然!という気持ちで挑むと気が楽です。

お漏らしのお洗濯が気になる方は、オムツでトレーニングを進めて
成功確率が上がってからパンツに切り替えてください。
ママのストレスのない方法を探ってみて下さい。

トイレトレーニングは早ければオムツ代も浮きますし、良い事がいっぱいです。
でも、忍耐のいるトイトレはその子に合わせて始めることがとっても重要です。

大人からしたら当たり前のトイレですが、子供は新しい事を始めるという緊張があります。
おもらしの処理や、やる気にさせるためにママが頑張ってる以上に
子供達が頑張っていることを忘れないで上げてくださいね。

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