天気が悪くて外に干せないけど、部屋干しをすると乾きにくい。
部屋干しにすると生乾きになってしまう…など悩みがある方も多いかと思います。
実は部屋干しだから仕方ないと諦める必要は無いのです!
エアコンを適した温度で使用し、干し方を工夫するだけで生乾きせずに早く乾かせます!
これから適したモードや温度、干し方のコツを詳しくご紹介します。
部屋干しの時のエアコンの暖房温度設定って何度なんだろう?というあなたのご参考になれば幸いです。
部屋干し時のエアコンの暖房温度設定はこの温度がよく乾く
部屋干しでエアコンを使用する時に乾きやすい暖房温度をご紹介します。
暖房の温度は20℃~25℃が良いです。
室内の温度や洗濯物の量などで調節してください。
暖房の使用は秋冬、ほかの時期はドライ(除湿)または冷房がオススメです。
20℃~25℃ですと、薄手のもので2、3時間。厚手のものは5、6時間ほどで乾きます。
部屋干しでおすすめのエアコンのモードと温度
先ほどは暖房についてご紹介しましたが、夏で暑い中でも暖房を絶対使用しなければならないわけではありません。
季節や気温によってモードと温度を使い分けることが重要です。
暖房の場合
温度は20℃~25℃が良いです。
秋や冬の気温が低いときに使用します。暑い時期に使用するとカビ発生の元となります。
洗濯物の量が多い場合や冷え込んでいる場合には温度を上げてください。
そして、温風が必ず洗濯物に当たるように角度を調節してください。
薄手のもので2~3時間、厚手のもので5~6時間ほどかかります。
窓やドアを閉めて部屋干しを行ってくださいね。
冷房の場合
温度は24℃くらいが良いです。
24℃ほどで十分湿度は下がりますが、温度を低くするほど、湿度が下がるため早く乾きますが、必要以上に部屋が冷えてしまうため、無理のない範囲で行ってください。
ですが、水は気温が高い方が蒸発しやすいので、どうしても相反してしまいます。
なので、夏は以下でご紹介するドライ(除湿)モードがおすすめです。
ドライの場合
温度設定ができる場合は20℃くらいが良いです。夏場は27℃くらいが望ましいです。
冬に使用する場合はカビ予防として10分ほど換気を行ってください。
換気時以外は窓やドアを閉めた状態で使用してください。
エアコン使用時に洗濯物を早く乾かすコツ
それぞれのモードの適した温度をご紹介しましたが、時間をもっと短縮したいですよね。
さらに時間を短縮するために早く乾かすコツをご紹介します。
風通りを良い状態にする
洗濯物同士の間隔を空けることによって風通りを良くすることができます。
できるだけ間隔を空けることを意識してみてください。
もし、スペースを確保できない場合はラックや突っ張り棒などの活用もおすすめですよ。
生地の厚さを意識する
干す順番を厚め→薄め→厚めと交互に干すことです。
交互に干すことによって順に乾いていきます。
重ならないようにする
サイズがあるものは折った状態で干してしまいがちですが、重なってしまうと風が当たる面積が狭いため、乾かなくなってしまいます。
なので、洗濯バサミを使用して重ならないように気をつけてくださいね。
風を直接当たるようにする
エアコンの風は必ず洗濯物に当たるように調節してください。
当たっていないと、乾きが悪くなってしまいます。
一度に干す量を少なくする
一度に干す量が多いと室内の湿度が上がってしまい、乾きにくくなってしまいます。
さらに、洗濯物同士の距離もどうしても近くなってしまうので、生乾きになってしまう可能性が高まります。
サーキュレーターや扇風機を使用する
エアコンの風をさらに当たるようにして乾くスピードを上げてくれるのがサーキュレーターや扇風機です。
これらを使用することで大幅に時間短縮が見込めますよ。
部屋干しのエアコンの暖房温度設定は何度?まとめ
部屋干しする際のエアコンの暖房温度設定やその他のモード、早く乾かすコツをご紹介しました。
以下で、簡潔にまとめさせていただきますので、部屋干しする際の参考になれば幸いです。
・秋や冬の気温(室内)が低いときは暖房の使用がよい
・暖房の温度は20℃~25℃がよい
・洗濯物の量やそのときの室温で温度を調整する
・薄手のもので2~3時間。厚手のもので5~6時間ほど
・どのモードでも換気時以外は窓やドアを閉める
・冷房は夏場に使用する
・冷房の温度は24℃くらいがよい
・冷房でも乾くが、条件が相反してしまうため、ドライまたは暖房がおすすめ
・ドライの温度は20℃くらい、夏場は27℃くらいがよい
・冬に使用する場合はカビ防止として10分ほど換気を行う
・洗濯物同士の間隔を空けて風通しを良くする
・厚め→薄めと交互に干す
・洗濯バサミを使用して重ならないようにする
・風の向きを調節して洗濯物に直接当たるようにする
・一度に干す量を少なくする
・サーキュレーターや扇風機を使用する
以上がまとめになります。
部屋干しする際にそれぞれ意識をしてみてくださいね。
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