身近なところで赤ちゃんが誕生すると
お祝いの気持ちも込めて赤ちゃんの顔を見に行かせてもらうことも多いですよね。
そこで気になるのが出産祝い。
今回は近頃注目されている木のおもちゃについてまとめてみました。
出産祝いに木のおもちゃがいらない理由は?
出産祝いに木のおもちゃを要らないと思う理由の上位は以下の3点に集中しているようです。それぞれ見ていきましょう。
・重み
・カビ
・保管場所、処分方法
重み
木のおもちゃの特徴でもある「重み」はその理由の一つです。
これは木の素材を生かすとどうしても避けられない部分ではあります。
特に赤ちゃんは力の加減を調節できないため、つかんでも不意に落としてしまったり急に手から物を離したり見ていて危険と感じることも多いです。
安全面を考えると避けたくなる気持ちもわかりますね。
カビ
そして赤ちゃん特有の舐める行為による「カビの発生」。
赤ちゃんが口に物をもっていく姿をよく見るかもしれませんが、これはその物がどんな物であるかを舐めることで確認しているのです。
木は自然素材なので、湿気を吸ったり吐いたり呼吸しているので湿気を吸いやすい素材といえます。
木のおもちゃも同じで赤ちゃんのよだれによって湿気を吸うため、カビが生えやすくなるというわけです。
この場合、遊びおわったらそのままにはせず、おもちゃを窓際におくなどして、
しばらく直射日光を十分に浴びせることでしっかり乾燥させてあげることが大切ですよ。
保管場所・処分方法
さらにあまりに大きいものだと「保管に場所をとる・処分時に困る」ということもあげられます。
下にきょうだいができるとおもちゃの使用期間はとても長くなります。
使わない期間の保管場所の確保も実はママさんたちの悩みのたねだったりしますよね。
もしも、木のおもちゃをプレゼントにと考えているなら、このあたりをふまえて選んでみるといいと思いますよ。
出産祝いに木のおもちゃをもらって嬉しかった人の理由
逆に木のおもちゃが嬉しかった方の意見は以下の3点のようです。
・安全
・丈夫
・自分では買わない
安全
やっぱり一番に考えるのは「安全面」。
自然素材でできているので、口に入れても安心なのはもちろん
どこかあたたかみのある素朴さも魅力のひとつですよね。
最近では子ども向けのものでも、シンプルな色味やデザインが流行っているので
インテリアになじみやすいのも注目したいところです。
丈夫
さらに「丈夫で長持ち」なため、壊れにくいのはありがたいですよね。
ものの扱い方がまだ上手でない小さな子でも、しっかりと満足して遊べるのは
子どもはもちろん親も嬉しい点ではないでしょうか。
自分で買わない
そして現実的な理由としては「自分で買うには高いもの」だから!
これは圧倒的に多い意見ではないでしょうか?
昔はわたしもいずれ子どもがうまれたら、木のおもちゃをたくさん与えてあげたい!自然のものに触れさせてあげたい!と思っていました。
しかし現実は、赤ちゃんがうまれるまでにたくさんの準備が必要で
すでにいろいろと買いそろえた手前おもちゃまでこだわっていられなく・・・
そんなときに友人らから、まさに木のおもちゃをいただいたんです!
もう本当に嬉しかったのを覚えています。
それは1人目の頃の話ですが、あれから7年たって3人目がうまれた今もそのおもちゃは大活躍していますよ。
喜ばれるおすすめの木のおもちゃをご紹介
木のおもちゃとして注目されているのが「知育玩具」シリーズではないでしょうか。
そもそも知育玩具とは、子どもが楽しみながら学んだりさまざまな能力を身につけられる玩具のことですが、
早期教育とまではいかなくても赤ちゃんの発達につながるおもちゃとなると興味がわきますよね。
「楽器」
本格的な楽器とは異なり、赤ちゃんや小さな子どもでも扱いやすいサイズ感とカラフルな色づかいが特徴です。
おもちゃといっても、楽器で奏でる音は本格的なので五感の刺激にもつながりますね。
「つみき」
目で見て手で触れて、木の香りを感じながら、遊べるのが特徴です。
大きくなるにつれて頭を使って形をより意識し、集中して積み木遊びに取り組めるので長い期間楽しめるのは嬉しいですね。
「歯がため」
歯がためとは乳歯が生え始めるときの不快感を軽減させるもので
歯が生え始める5~6ヶ月あたりに大活躍します。
これは知育玩具とは異なりますが、小柄な大きさを生かしておもちゃを扱う以前から物をつかむ訓練として赤ちゃんのそばにおいておくのも良いですね。
お値段的にもそこまで高くなく相手に気をつかわせる心配もありませんね。
以前、私が知人から頂いたものも木でできておりあたたかみのある印象で嬉しかったのを覚えています。
さらにイニシャルのアルファベットがつけられるものもあるのでプレゼントにぴったりですね。
まとめ
おもちゃには本当に様々な種類があるため、その中で選ぶのは大変なことだと思います。
そして好みや希望は各家庭によってもかわってきますよね。
最近ではこども用品のシンプル化が目立ちます。
家の中のインテリアに合わせておもちゃも派手でないものをと考える人も少なくないようです。
このあたりは事前にリサーチして好みや考えを探っておくのもいいかと思います。
またおもちゃにはST(Safety Toyの略)マークというものが表記されていることがあります。
一般社団法人日本玩具協会が策定した玩具安全基準に適合していることを、検査で確認した玩具にSTマークがつくのです。
調べてみると知育玩具にもこのSTマークのついているものがたくさんあります。
これらもおもちゃ選びの参考にしてみてもいいかもしれませんね。
プレゼント選びに悩んでしまうかもしれませんが、やはり1番大切なのは気持ちです。
新たに誕生したわが子のことを考えてプレゼントしてくれたと思うと、どのお父さんお母さんも嬉しい気持ちになるものです。
ぜひあたたかい気持ちでお祝いしてあげてくださいね。
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