5月14日は母の日ですね。
母の日は、今まで育ててくれたことへの感謝や日頃の感謝を込めてお母さんに贈り物をする日となっています。
ですが、いざ贈り物をするとなると何がいいのか悩んでしまいますよね。
飾ることのできる花やアクセサリー、食べることが好きな方には食べ物、そして実用的なもの…さまざまなものがあります、ちょっと待ってください!
実は贈ろうとしているもの…NGアイテムかもしれません。
感謝の気持ちを伝えるつもりが失敗してしまったということにならないように確認しておきましょう!
母の日にハンカチを贈るのはだめ
実用的ですし、プレゼントとしては間違いなさそうなハンカチですが実はNGなんです。
その理由や注意点を詳しくご紹介します。
・ハンカチは漢字で書くと縁起が悪い
まず、ハンカチは漢字で書くと「手布(てぎれ)」となります。
手切れや縁が切れると捉える方もいるのでハンカチは要注意です。
感謝の気持ちを込めて贈ったのに、なんか避けられている?…などすれ違いにならないように、ハンカチを贈りたい趣旨を伝えておくと安心ですね♪
・別れのイメージ
先ほどはハンカチの漢字である手布から別れのイメージがあるとお伝えしましたが、つぎは色によって別れのイメージが強まってしまう可能性があるということです。
その注意すべき色は白です。
その理由は亡くなった人の顔に白いハンカチをかけることから「死」を連想させるからです。
なので、相手を不快にさせないためにも、ハンカチを贈る際には白を避けましょう。
母の日にハンカチを贈りたい時の対処法
ハンカチやハンカチの色によるイメージが分かったところで、それらを踏まえた上で贈る時の対処法をご紹介いたします。
年に一度の母の日なのでお互いに気持ちよくやり取りしたいですよね。
特別感を出すには、イニシャルや名前を入れるのがおすすめです。
さらに柄や生地を好みに合わせて選べると、世界に1つだけのハンカチになり、お母さんにとって一番使いたくなるハンカチになることでしょう。
素材については好みに合わせてあげられたら一番良いですが、どうしても分からない場合もあるかと思います。
そういった場合には、用途を想定して選ぶとよいですよ。
日常的に手洗い後などに使用する方には綿100%のハンカチまたはタオル生地のものが吸水性の高い素材となっているのでおすすめです。
シルク素材のハンカチはフォーマルな場面で使用する場合が多く、式典に参加する時にも使用できるようにシンプルなものにしてもよいですね。
おしゃれとして使う方には好きな色やデザインにしてあげると喜ばれることでしょう♪
また、ハンカチのみでちょっと物足りない感がある際には、お花やお菓子とセットになっているものが売っていることもありますよ。
セットで購入してもよいですし、別々でお母さんの好みのものを探してプレゼントも素敵ですね♪
また、ハンカチ以外にいいものが浮かばない場合にはハンカチが何枚かセットになっているものがあるので、そちらもおすすめですよ♪
母の日にハンカチ以外にも贈ったらだめな物
実はハンカチ以外にも贈るときには注意が必要なもの、贈らないほうがよいものがありますので、ご紹介いたします。
・くし
常日頃使用するくしですが、「苦」と「死」を連想させるとして縁起が悪く、贈り物としては向いていないとされています。
また、良い意味もあり、揉め事を解きほぐすという意味もあります。
お母さんが髪にこだわりのある方であったり、とっておきのくしをプレゼントしたい!という場合には「こういう意味があったりするみたいだけど自分は違う」というように説明した上で渡すと安心ですね♪
・刃物
日頃から使用する刃物ですが、「縁を切る」という意味があるため、贈り物として向いていないとされています。
ですが、意味が変わりつつあり、未来を切り開くといった意味で贈るパターンもあるようです。
料理をするお母さんでしたら、料理が少しでも楽になるので喜ばれることでしょう♪
こちらも一言説明をしてから渡すと安心ですね♪
・エプロン
こちらは一見良さそうですが、もっと働いてほしいというような意味にとらえてしまう人もいるようなので要注意です。
いつもありがとう!ゆっくり休んでね。料理するとき汚れないように使ってね!などなど…誤解してしまわないようにメッセージなど一言添えてのプレゼントが望ましいですね♪
・お茶
こちらは香典返しから死を連想してしまうことから贈り物として向いていないとされています。
ですが、お祝い事でもお茶を贈ることもあるため、そこまで深く考えなくても良いでしょう。
出来るだけ華やかなものでお母さんの好みに沿ったものであれば大丈夫ですよ♪
母の日にハンカチを贈ったらだめなの?その理由と対処法。そのほかの贈るとNGなものも!まとめ
今回はハンカチがNGである理由やその他の贈り物に向いていない物をご紹介いたしました。
以下にて簡潔にまとめさせていただきますので、見返す時などにご活用いただければ幸いです。
・ハンカチは手布(てぎれ)と書くため縁切りなどの連想させてしまう
・白いハンカチは死を連想させるため要注意
・特別感を出すためにはイニシャルや名前を入れるとよい
・日常的に使用する場合はタオルハンカチや綿100%のものがよい
・シルク素材はフォーマルな場で使用することが多いため、シンプルなものがよい
・おしゃれとして使用する場合は好きな色やデザイン、洋服の雰囲気に合わせるとよい
・少なく感じた場合にはセットになっているものや別でお菓子やお花をつけるとよい
・刃物は縁を切るイメージから不向きである
・くしは「苦」「死」を連想させるため不向きである
・お茶はそこまで気にしなくてもよいが、香典返しのイメージで「死」を連想することもあるので不向きとされている
・エプロンはもっと働いてほしいという意味に捉えてしまう人もいるため注意
以上がまとめとなります。
素敵な母の日になることを願っております。
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