2023年8月17日(木)の19:00~始まる熊野大花火大会は、世界遺産である鬼ヶ城を背景に大海原に向かって豪快な花火絵巻を繰り広げ、長い歴史を持ち、「海上自爆」「3尺玉海上自爆」「鬼ヶ城大仕掛け」が見所です。
この記事では、熊野大花火大会2023はどんなお祭りか?アクセス方法や混雑状況や穴場スポット、場所取りについてや屋台情報などを詳しくお伝えしていきます。
熊野大花火大会2023はどんな祭り?見どころ
三重県の熊野大花火大会は、熊野灘に打ち上げられる約1万発の花火が見られる夏の風物詩です。花火は海上から打ち上げられるため、水面に映る姿も美しく、音も響き渡りますよ。
見どころは、スターマインやナイアガラなどの大型花火や、熊野三山や熊野古道などの地元の歴史や文化を表現したオリジナル花火です。
また、花火の前には、熊野本宮大社で行われる神事や、熊野川での灯籠流しも見逃せません。熊野大花火大会は、日本最古の祭りと言われる那智の扇祭りと同じ日に開催されるため、一日中楽しめるお祭りなんです!
海上自爆
全速力で走る2隻の船から海に向かって点火した花火玉を次々と投げ入れ、海上で半円形の花が次々と咲く光景は圧巻だそうです。観客の目の前で花火の火の粉が全速力で走る船を追いかけるように開く様子はまるで花火VS船の追いかけっこを見ているようでスリル満点です。
3尺玉海上自爆
熊野灘の沖合に浮かべた鉄骨製のいかだに重さ250kgの3尺玉を設置してそのまま爆発させ、直径600mに広がる大迫力の美しさが楽しめま音は爆音というより轟音で近くの家の窓ガラスが花火の振動で割れたこともあったそうです。
鬼ヶ城大仕掛け
花火大会のフィナーレを飾り、鬼ヶ城の岩場に8号から2尺玉までの花火玉を直に置いてそのまま爆発させる大迫力の「鬼ヶ城大地爆」は、花火玉地爆音に加えて岩場での反射音や洞窟での響鳴音も加わり大迫力を演出します。また、爆発した花火は扇状に開き、音と光の衝撃が会場中を震撼させ、他では味わうことが出来ない大迫力の花火が体感できます。
熊野大花火大会2023の駐車場情報
例年会場周辺に有料の臨時駐車場が用意されます。
今年の詳細は花火大会前日の8月16日(木)に公式ホームページで発表される予定なのでご確認ください。
熊野大花火大会 – 熊野市観光協会 (kumano-kankou.info)
以下は例年の臨時駐車場です。
・有馬中学校駐車場
・市営陸上競技場駐車場
・市営野球場駐車場
・熊野精工駐車場
・旧近大高専駐車場
・山崎運動公園駐車場
・不燃物処理場駐車場
・金山工業団地駐車場
・金山小学校駐車場
・金山トンネル西駐車場
・有馬小学校駐車場
・旧建設省跡駐車場
・木本中学校駐車場
駐車場が混雑し、満車になる可能性があるので事前に空き情報を確認することも出来、当日公式ホームページから随時提供されます。
駐車場だって予約ができる!
会場周辺にコインパーキングがあっても
当日は空車がなかなか見つからないということも!
そんな時はakippaという駐車場アプリを使つかってみるのもオススメです。
15分30円などと安くて便利な駐車場が多く、
当日無料駐車場に停められない!なんてトラブルも避けられます。
駐車場が事前に予約出来、駐車場を探す手間が省けるので、
今回に限らず、イベントや旅行のときなどにぜひ活用してみてください。
<akippaの利用方法>
① 会員登録をする
→予約をする際には無料会員登録が必要で、メールアドレスとパスワードだけで簡単に登録が出来ます。
また、FacebookやGoogleなどのSNS認証ログインも利用出来ます。
② 探す
→akippaTOPページにある検索ボックスから行きたい場所の地名や施設名を検索する。
③ 予約・決済をする
→駐車場を見つけたら、利用日時とお客様情報を入力して決済する。
④ 利用する
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熊野大花火大会2023の交通規制情報
花火打ち上げ開始から終了までの間、獅子岩唐木本町の区間は国道42号の車両通行が優先されるので花火観覧の方は必ず打ち上げ開始までに国道を横断してください。
また、花火大会当日は会場周辺にて大規模な車両通行禁止や交通規制が行われます。詳細は下記の通りです。
8月17日(水)の15時から22時まで、国道42号線の熊野市駅前交差点から熊野市役所前交差点までの約1.5kmが全面通行止めとなります。この区間は、花火大会の会場となる熊野川河畔に近接しています。
通行止め区間以外の国道42号線や県道は、通常通り通行できますが、渋滞が予想されますので、公共交通機関を利用することをおすすめします。JR紀勢本線の熊野市駅や熊野神社前駅からは、花火大会会場まで徒歩で約10分です。
打ち上げ場所は、熊野川河口付近の河原です。花火は、河畔や橋の上から見ることができますが、安全上の理由で立ち入り禁止区域も設けられます。立ち入り禁止区域は、当日に現地で案内されます。
熊野大花火大会2023アクセス方法
アクセス方法は以下の通りです。
電車の場合
JR紀勢本線の熊野市駅が最寄り駅です。
駅から会場までは徒歩約20分です。花火大会当日は臨時列車が運行されますが、混雑が予想されるので早めに乗車することをおすすめします。
車の場合
伊勢自動車道の熊野ICから国道42号を南下し、約40分で会場に到着します。駐車場は会場周辺に有料・無料のものがありますが、台数に限りがあるので早めに到着することをおすすめします。
※駐車場に関しては8/16に公式サイトで発表されるとのことです。
熊野大花火大会2023の混雑情報と回避方法
今年は新型コロナウイルスによる制限がない中での花火大会開催なので例年以上に観光客や地元の方々が多数訪れ、会場周辺や交通アクセス路線、最寄り駅などは人で溢れ、かなりの混雑が予想されますので、時間に余裕を持った行動をオススメします。
どの花火大会でもそうですが、早めに会場周辺に到着して、帰りは時間をずらして帰るのが混雑回避かなと思います。
和歌山方面から車で行く場合は、上富田町から311号線→本宮から168号線→169号線→再び311号線に入るという山道ルートで行くのが早いルートで、渋滞の心配もあまりないそうです。
名古屋方面からだと国道42号線の渋滞が午後にはピークになり、車が進まないとの情報なので国道42号線を通って来るなら午前中のうちに到着するようスケジュール調整をした方がよさそうです。
熊野大花火大会2023の穴場スポット
熊野大花火大会の穴場スポットを紹介します。
・獅子岩周辺:三重県熊野市井戸町
→七里御浜沿いにあり、獅子岩のシルエットと花火が浮かび上がる光景はインスタ映えします。
駐車場やトイレがないので近くの臨時駐車場に停めてトイレを済ませてから行くといいです。
・花の崫神社:三重県熊野市有馬町上地130
→有井駅からすぐの場所にあり、花火打ち上げ場所から少し距離がありますが、獅子岩と花火の美しいコラボレーションが楽しめます。
落ち着いた雰囲気でゆっくりと花火を鑑賞出来るのでのんびり過ごしたい方にオススメの場所です。
また、駐車場やトイレもあるので安心です。
・弁天神社:三重県熊野市木本町
→人混みを避けた高台から見られますが、高台に上がるのに結構歩くので小さいお子さん連れの方には少し厳しいかもしれません。
また、駐車場はありませんが、鬼ヶ城観光センターに停められるそうですが、花火大会当日も停められるかわからないのでお問い合わせください。
トイレはふもとにあります。
熊野大花火大会2023の屋台の出店情報
会場の七里御浜海岸の周辺に約300店舗の屋台が出店されるようです。
どんな屋台が並ぶのか楽しみですね。
熊野大花火大会2023のチケット情報
有料浜席と有料堤防席の有料観覧席がありました。
今年の分はすでに完売・申し込み受け付けは終了してしまいました。
<有料浜席>
先着販売で7月3日(月)9:00から販売開始。
5名席12,000円、2名席7,000円で熊野市観光協会直接販売・チケットぴあのウェブまたはセブンイレブン・イープラスのウェブまたはファミリーマートで購入出来ます。
15:00~入場可能で花火プログラム・レジャーシート・うちわが特典で付きます。
<有料堤防席>
販売抽選で応募期間は7月3日(月)0:00~7月9日(日)23:59までで、ハガキの場合は7月9日(日)必着。
イス席7,000円でオンラインフォームまたはハガキで必要事項を記入して送信します。
ハガキの場合は、氏名・住所・連絡先・購入希望席数を記載の上、熊野市観光協会に送付してください。
送付先住所:〒519-4324 三重県熊野市井戸町654-1 熊野市観光協会
7月10日(月)に抽選を行い、当選者には7月12日(水)までにメールまたは電話で連絡が来ます。
12日までに連絡が付かない場合は、当選が無効となります。
7月中旬に当選者に代引きで郵送し、16:00~入場可能。
熊野大花火大会2023場所取りについて
有料観覧席がありますが、残念ながら今年分のチケットは完売してしまいました。
有料観覧席でなくても会場の七里御浜海岸の木本港から井戸川ボックスカルバートまでの間にレジャーシートを敷いて見ることが出来ます。
過去の情報から17:30でもまだ座れる場所があり、18:30頃から混雑し始めて座れるスペースがチラホラになるとのことで、人気のエリアの最もいい場所で見たい方はやはり早めの場所取りが必要そうです。
場所取りについての詳細・注意事項はコチラです。
- 熊野市役所前広場:午前9時から午後9時までの間、広場内にテントやシートなどを設置することはできません。また、午後9時以降も、広場内には入ることができません。
- 熊野川河川敷:午前9時から午後9時までの間、河川敷内にテントやシートなどを設置することはできません。また、午後9時以降も、河川敷内には入ることができません。
- 熊野市立中央公園:午前9時から午後9時までの間、公園内にテントやシートなどを設置することはできません。また、午後9時以降も、公園内には入ることができません。
- 熊野市立熊野中学校:午前9時から午後9時までの間、校庭内にテントやシートなどを設置することはできません。また、午後9時以降も、校庭内には入ることができません。
- 熊野市立熊野小学校:午前9時から午後9時までの間、校庭内にテントやシートなどを設置することはできません。また、午後9時以降も、校庭内には入ることができません。
熊野大花火大会2023の概要
・イベント名:熊野大花火大会
・日程:2023年8月17日(木)
・時間:19:00~21:30
・雨天時の対応:小雨決行、荒天時・高波時は延期、予備日は18日(金)・22日(火)・23日(水)・29日(火)
・打ち上げ場所:七里御浜海岸
・最寄り駅: JR熊野駅(徒歩5分)
・打ち上げ数:約1万発
・例年の来場者数:約8万人
・有料チケットの有無:有
・公式HPまたは連絡先:熊野市観光協会0597-89-0100
熊野大花火大会2023のまとめ
2023年8月17日に開催される三重県の熊野大花火大会は、日本最古の祭りと言われる那智の扇祭りと同じ日に行われる夏の一大イベントです。
海上から打ち上げられる約1万発の花火は、水面に映る姿も美しく、迫力満点です。スターマインやナイアガラなどの大型花火や、熊野三山や熊野古道などのオリジナル花火が見どころです。
また、花火の前には、熊野本宮大社で行われる神事や、熊野川での灯籠流しも感動的です。熊野大花火大会は、熊野灘の絶景と歴史ある神々の国を堪能できる夏のおすすめスポットです。
・今年の有料観覧席は完売
・国道42号線は午後から渋滞のピーク
など意識してみてください。ぜひゴジラ岩とも呼ばれる大迫力の獅子岩と花火のコラボレーションを楽しみながら素敵な夏の思い出を作ってくださいね。
ただ、岩周辺は早くから場所取りのカメラマンが殺到するので少し離れた南側がオススメです。
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