5月5日はこどもの日です。
男の子の節句というイメージですが、こどもの日にはお子様にプレゼントをあげているご家庭も多いのではないでしょうか。
親からだけでなく、祖父母からプレゼントを…というパターンもよく聞きます。
こどもの日のプレゼントは何歳頃まであげるのか。
小学校を卒業するまで、というご家庭が多いという結果が出ています。
次いで中学を卒業するまでとなっています。
区切りのいい年齢までプレゼントを渡すという場合が多いということがわかりますね。
年齢が上がってくるたびに、子供が欲しいものも変わってきますね。
年齢別におすすめのプレゼントを紹介していきたいと思います。
こどもの日にプレゼントはいつまであげる
こどもの日は、『端午の節句』とも呼ばれています。
主に男の子の成長を願う儀式として鎌倉時代頃から始まり、少しずつ変化して行ったということです。
女の子の成長を願う日はひな祭り『桃の節句』があります。
こどもの日は、兜や鯉のぼりを飾りお祝いをします。
本来の目的は、邪気を払ったり成長を願うということなので、プレゼントをあげるという行事ではなかったようです。
ですが、誕生日などと同じで、成長をお祝いするという考えから何か記念にプレゼントをあげるというように変わっていったと思われます。
初節句は、兜をプレゼントしたというご家庭も多いようですね。
こどもの日にプレゼントを渡すというご家庭の多くは、中学に上がるタイミングで渡すのをやめたという方が多いです。
中学に上がると乗り物や食べ放題が子供料金ではなくなるということもきっかけのひとつであるようです。
また、年齢が上がってくると子供が欲しがるものも変わってきます。
小学生の間でやめてしまう場合がほとんどのようです。
義務教育が終わるまでは、という理由で中学生まであげるというご家庭もあります。
高校生になるとプレゼントはなしというご家庭が多くなってくるのではないでしょうか。
こどもの日にそもそもプレゼントはあげる?
初節句は、兜や鯉のぼりをプレゼントとしたご家庭が多いと思います。
親からだけではなく祖父母からのプレゼントとしてもらったという場合もありますね。
元々はプレゼントをあげる風習はありませんでした。
こどもの日は成長を願うと同時に、成長をお祝いするという考えに変わっていったようです。
そのため、誕生日などと同じでお祝いにプレゼントをあげるという、ご家庭も増えていったのではないでしょうか。
成長を祝うという意味では、親よりも祖父母からプレゼントをもらうこともあります。
孫の喜ぶ顔が見たい!という思いからプレゼントをあげるおじいちゃん・おばあちゃんも多いです。
もちろんプレゼントはなしというご家庭もあります。
家族で食事に行ったりお出かけしたり、少し特別な日になるようにお祝いするところもあります。
絶対にプレゼントをあげないといけないというわけではありません。
どのようにこどもの日を過ごすかは、ご家庭の事情によっても変わります。
どちらも間違いではありません。
こどもの日のおすすめのプレゼント年齢別
こどもの日にプレゼントをあげるというご家庭は、何をあげたらいいか迷いますね。
子供の年齢によっても、変わってきます。
欲しがるものをプレゼントできればいいですが、何が欲しいかわからない小さなお子さんだと難しいですね。
こどもの日のプレゼントで多く選ばれているものは、知育玩具や動いて遊べるものなどです。
ただ子供が欲しがるものをあげると誕生日と同じになってしまうので、子供が好きそうなものを踏まえて、ちょっと成長できそうなもの、というプレゼントを選ぶことも多いようです。
・〜2歳頃
絵本・知育玩具
好きなキャラクターの知育玩具が人気です。
音が出るものや、手を動かして遊べるものなど、壊れにくいおもちゃが選ばれています。
・〜4歳頃
レゴやブロック・電車や車のおもちゃ
手先が器用に動かせるようになってくると、自分で作ったり動かしたりできるものが選ばれているようです。
・〜6歳頃
自転車など、外で遊べるもの
体を動かすことができる、ボールなどもおすすめです。
・小学生以降
小学生になると、学校で使うものや子供が欲しいものをあげるご家庭が多いようです。
どの年齢でも絵本や本は人気です。
家族で遊べるボードゲームなども、楽しいと思います。
小学校高学年になると、図書券やお金を渡すということもあるようです。
自分で好きな欲しいものを選ぶということも成長の一つです。
現金で渡すことは決して悪いことではないと思います。
こどもの日にプレゼントはいつまであげる?おすすめのプレゼントを年齢別にご紹介まとめ
こどもの日は基本は男の子の節句ですが、女の子のきょうだいがいると、男の子だけプレゼントをあげるというのは難しくなります。
ひな祭りの時も同様だと思います。
特に年齢が低いお子さんのいるお家ではなかなか納得できませんよね。
どちらの節句もお子さんが嫌な思いをしないように、プレゼントを用意しておくといいのではないでしょうか。
子供が大きくなってくると、兜を出したり鯉のぼりを飾ったりということは少なくなってくるようにも感じます。
家族でお祝いをするのも小学校までというご家庭が多いようです。
プレゼントをあげるのもお祝いの一つだと思います。
子供の成長を喜び、これからの成長を願うという日でもあります。
その気持ちが一番大切です。
こどもの日、楽しく過ごせるといいですね。
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