天気がいい日は、布団を外に干してふかふかにしたくなりませんか。
お日様に当てた後の布団はとても気持ちいいですね。
でも、花粉が飛んでいる時期は、布団を外に出すことが難しくなります。
それでも、どうしても外に干してしまって、家の中に花粉を持ち込んでしまうということもありますよね。
そのような時には、花粉を取り除いてあげないといけません!
まず、家の中に取り込む前に、布団の表面の花粉を払い落とすようにしましょう。
花粉は細かい粒子です。
持ち上げたり、布団を取り込む際には花粉が舞い上がってしまいます。
それが家の中に入ってしまうので、その前に花粉を落とすということが大切です。
この記事では、花粉の季節に布団を外に干してしまった際の取り込み方と、干してしまった布団から花粉を取り除く方法をお伝えします。
参考にしていただけると幸いです。
花粉時期に布団を干してしまった際の取り込み方
布団を取り込む前に、家の床を掃除しておくほうがいいです。ホコリが落ちていると静電気が起こりやすくなり、静電気に花粉が取り込まれてしまうんです。
部屋のほこりを取り除いたらまずは、布団についている表面の花粉を払い落とします。
優しく上から下に落とすように払いおとしてください。
布団たたきなどでバンバン叩いてしまうと、繊維の中に花粉が入り込んでしまいます。
また、ダニの死骸やフンなども、同じように中に入ってしまいます。
強く叩くと、布団を傷めることもあります。
昔は、布団たたきでバンバン叩いていましたよね~。でも実はこれ、逆効果だと言われているんです。
優しく花粉を落としたら、裏面も同じく花粉を落としてください。
忘れがちですが、裏にも花粉はついているので、落としておきましょうね。
ご自身が花粉症の場合は、マスクやメガネをすることがおすすめです。
体内に花粉を取り込みやすい作業となりますので、できるだけ対策をしたほうがいいと思います。
以上の作業を行ったら、その後家の中に布団を取り込んでいきます。
花粉を布団から除去する方法
家の中に布団を取り込んだら、掃除機をかけて花粉を取り除いていきます。
花粉を払い落としただけでは、繊維の中に入り込んだ花粉は取り除けていません。
表面の花粉を落とすだけでは不十分です。
しっかり花粉を取り除くためには、掃除機で吸い込むことが必要となってきます。
縦方向と横方向にしっかり掃除機をかけましょう。
掃除機を使うときも、ゆっくり丁寧に。
花粉がなるべく舞い上がらないようにしていきましょう。
隅の方はコロコロなどの粘着クリーナーを使うことも効果的です。
もちろん、ひっくり返して裏側も同じように花粉を取り除いていきます。
なかなか大変な作業だとは思いますが、花粉がついている布団は辛いです。
快眠の妨げにもなりかねませんので、頑張りましょう。
掃除機のヘッドは、布団用のヘッドを使う方がいいです。
普通のヘッドだと、布を吸い込んでしまうのでうまく花粉を吸い取ることができません。
布団に掃除機をかけ終えたら、床の掃除をすることも忘れずに。
布団から落ちた花粉が家の中に入り込んでいるので気をつけてください。
花粉時期に布団を干すときに気を付けたいポイント
花粉の時期でもいいお天気の日は、やっぱり外に干したくなります。
でも、花粉を取り除くことはけっこう大変です。
悩ましいですね。
花粉を舞い上がらせない
それでも外に干してしまった場合は、取り込む際に花粉が舞い上がらないよう注意しましょう。
布団の奥に花粉が入り込んでしまいますし、部屋のなかにも花粉が充満してしまいます。
布団を取り込む前後にホコリを取るために掃除機をかけたり拭き掃除をし静電気をため込まないことも重要です。
空気清浄機の利用も効果的ですよ。
できれば室内干し
やはり布団も部屋干しをするという方法が堅実です。
部屋の中で、日光に当てるのです。
この方法は、天日干しと変わらない効果があるとされています。
外に干して、花粉が付くこともありません。
でも布団はふかふかになります。
簡単な方法なので、花粉の時期にはおすすめです。
デメリットは、場所の確保ということです。
布団を広げて干すためにはその場所が必要です。
しかも日光が当たる場所ではないと意味がありません。
これさえクリアできれば、花粉の時期でも室内で布団を干すことができます。
花粉を不活化
花粉抗体スプレーというものが注目されています。
これは、花粉自体を不活化させるというものです。
このスプレーは布団だけではなく、身の回りのものに使えます。
花粉症がひどい時期は、帰宅後に使うこともできますね。
布団を取り込むときに、スプレーをすればいいので、こちらも簡単です。
花粉時期に布団を外に干さずに湿気を取る方法
布団を外に干さないで湿気を取る方法は先にも上げましたが、やはり部屋干しをするのが一番良いですね。
お部屋の中のお日様の当たる場所に布団を広げ干しましょう。
しかし、部屋干しもできないという時には、布団乾燥機を利用しましょう。
布団乾燥機は、しっかり布団の湿気をとってくれます。
花粉の時期だけではなく梅雨の時期にも活躍してくれます。最近は布団だけでなく靴の乾燥もできるという機種も出ています。
冬の時期は、寝る前に布団を温めておくこともでき、一台あるととても便利です。
布団を敷きっぱなしにしていると湿気がたまる原因になります。
起きてから、しばらく放置し湿気を逃してから畳むようにしてくださいね。
また湿気取りシートを使っても効果があります。
布団の湿気を吸い取ってくれるものです。
敷き布団の下に敷いておきましょう。
まとめ
花粉の時期でもふかふかの布団で眠りたいですね。
この記事では、花粉の季節に布団を外に干した場合に花粉を取り除く方法と
外に干さずに布団の湿気を取る方法などをまとめました。
花粉というのは、目に見えるものではないので、どれだけ残っているかがわかりません。
取り除くことも手間がかかってしまいますが、いろいろな方法があるのでぜひ試してみてください。
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