七五三おめでとうございます。七五三と言えば、お参り。
七五三のお参りの神社ってどこでもいいの?って気になりますよね。
しかもお参りだけ、写真だけでもいいのか?祈祷ってなんだろう?全部やらなきゃいけないのかな?と分からないことだらけな方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、神社はどこでもいいのか、お参りだけでもいいのか、祈祷の内容、祈祷せずに写真だけでいいのかを解説していきます。
さいごにはまとめがあるのでぜひご活用ください。
七五三の神社ってどこでもいいの?
まず、七五三の神社はどこでもよいとされています。
さらに言うと神社ではなくお寺でも可能なのでご家庭の宗教に合わせることもできます。
お子様の成長に感謝すること、祈願することが大切なので、自宅から近い場所、思い出のある場所など好きな場所でよいですよ♪
着物やスーツを着る場合には身体に負担がかかりやすいので近い場所がおすすめです。
ですが、お寺と神社では参拝方法が異なるので、そこは特に注意が必要です。
以下に参拝マナーを記載させていただきます。
お寺の場合:正門で一礼、または合掌してから境内へ入る。つぎに手水舎で手と口を清める。そして本堂で賽銭を入れて合掌、祈願したら一礼をする。
神社の場合:鳥居の前で一礼し、境内へ入る。つぎに手水舎で手と口を清める。そして本殿の前で会釈をして賽銭を入れる。二礼二拍手一礼でお参りして会釈をする。さいごに境内を出た後に鳥居を振り返り一礼をする。
以上が参拝マナーです。これからも変わらないものなので覚えておきましょう。
七五三は神社で祈祷しないでもいい?
つぎにお参りだけで祈祷しなくてもよいかどうかという疑問についてです。
結論から申し上げますと、祈祷はしなくてよいです!
祈祷をしていただくのはもちろん良い事ですが、必ずしなければならないという事ではありません。
そこまで本格的にやらなくてもいいかなという方も多くいらっしゃるかと思いますし、宗派の事情で受けられない方もいらっしゃいます。
そのため、必須ではないのでご家庭の意向などを重視してよい思い出となるようにスケジュールを組みましょう♪
ですが、お子様の成長に感謝、そしてこれからの成長を願う昔から続く神聖な儀式なので受けてみるのも貴重な思い出にもなるため、おすすめですよ!
七五三の神社での祈祷って何をするの?
祈祷は必須ではないと分かったところで祈祷の内容をご紹介します。
お祓いをした後に神主さんによって祝詞というものが読まれ、さかきの小枝に白い紙でできた紙垂を結び付けた玉串というものを捧げ、神主さんとともに一礼をします。
祈祷終了後にはお菓子や千歳飴を渡されます。
基本的には祈祷中、お子様と親は離れることになります。
前列にお子様、後列に親といったかたちになります。(神社によっては隣に座れます)
ですので、どうしても離れられなそうな場合は神主さんなどに相談してみるとよいでしょう。
親子ともに不安になってしまうこともあると思いますが、そっと見守ってあげましょう♪
お子様の性格、特徴を配慮し、優先的に考えてあげるとよいですね。
七五三の神社で祈祷しないで写真だけでもいい?
では、祈祷せずに写真だけでもいいのでしょうか?
答えは写真だけでもOKです!
参拝や祈禱は必須ではありませんので写真だけでもいいのかな?と不安な方は安心してよいですよ。
最近は参拝や祈祷をしないご家庭が多く、形として残りますし、いい思い出にもなりますよ♪
さらに車や歩きでの移動がないので時間や体の負担も最小限に抑えることができますし、レンタル衣装などが汚れてしまう心配もありませんので写真だけで済ませるのもおすすめです。
まとめ
ここまで七五三の神社や祈祷などについて解説しました。
以下にて簡潔にまとめさせていただきますので、ご活用いただければ幸いです。
・七五三の神社はどこでもよいため好きな場所を選びましょう
・神社ではなくお寺でも可能なので宗派や好みで選んでよいです
・着物を着る場合には近い場所を選んであげると体の負担があまりないのでおすすめ
・神社とお寺では参拝マナーが異なるため注意が必要である(特に違うのは合掌の不可)
・祈祷は必須ではないため写真だけやお参りだけでもよい
・祈祷中、お子様は前列、保護者は後列と離れてしまう場合もあります。お子様の思いを優先してあげるとよいでしょう
・祈祷受けたいけど無理そうかも…といった場合には神主さんなどと相談してみても良いかもしれません
・昔から続く神聖な儀式なのでそっと見守ってあげましょう
・祈祷せずに写真だけもOK!
・写真だけでは時間や体の負担が最小限に抑えることができ、レンタル衣装などを汚してしまう心配もなし。さらに、かたちに残るため思い出作りにはピッタリ
・特に最近は写真だけで済ませるご家庭も増加しているため気楽に七五三を楽しみましょう!
以上がまとめとなります。
人生で主役は二回しかない貴重な七五三、すてきな七五三になることを願っております。
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